レアものから年代ものまで、毎回様々なテーマを絞り込みセレクトしたシノワワイン会のご案内です。
お好きなお時間にご来店していただき、それぞれのテーブルでご自由にお楽しみください。
但しワインは
18:00
に抜栓します。
4
April
2026
〜黄金の葡萄を求めて〜
『JUDGMENT OF PARIS !?』
2009 藍ai Kenzo Estate
アイ・ケンゾー・エステイト
2009 Chateau Mouton Rothschild
シャトー・ムートン・ロートシルト
1999 The Maiden Herlan Estate
ザ・メイデン・ハーラン・エステート
1983 Grace Family Vineyards
グレイス・ファミリー・ヴィンヤーズ
1983 Chateau Leoville Las Cases
シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ
1980 Inglenook Vineyards
イングルヌック・ヴィンヤーズ
1976 Chateau Haut Brion
シャトー・オー・ブリオン
スタートからアクセル全開の日本が誇るナパワインの第一人者ケンゾー・エステイトから!1999年にボルドー品種を植えた後、あのスター栽培家デイビット・エイブリューと出会い14万本あった葡萄の樹を全て植え替えた事は有名なお話です。「世界最高峰のワインを造ること」を掲げた辻本氏のワインの味わいは如何に!?
対するは、水平ヴィンテージでの飲み比べ。フランスの最高峰シャトー・ムートン・ロートシルト。フィリップ男爵は、あのパリスの審判後、その採点を見て審査員に激昂し電話を掛けてクレームを付けたほど!その後にモンダヴィ氏と共同でオーパスワンを生み出したのもある種伝説ですね…。
続く対決はこちらから。パリスの審判が無ければ、このカルトワインは産まれなかったであろうあのハーラン・エステートを。1995年ファーストヴィンテージ、セカンドセレクションにあたるこのメイデン。ハーランよりもカベルネ・フランの比率が高いことから、そのフィネスと優美さはまさに「乙女」な味わいに!?さらに熟成は進み、カルトワインの先駆者グレイス・ファミリーから。元々はケイマスでワイン造りを始め、この83年頃から同名義にて醸造。歴代のワインメーカーは、ランディ・ダン氏やハイジ・パレット氏など錚々たるワインメーカーが歴任しています。ハーラン、グレースに対抗するのは、サン・ジュリアンのスーパーセカンド・レオヴィル3兄弟の長兄、ラスカーズ!あのシャトー・ラ・トゥールに隣接した「グラン・アンクロ」と呼ばれる最重要区画の高台から造れられ、時に5大シャトーをも凌駕すると言われています。
トリを飾るのは、80年のイングルヌックから!言わずもがなナパ最古のワイナリーです。紆余曲折を経て1975年、映画監督のフランシス・フォード・コッポラ氏が購入し、その名声を復活させ現在に至ります。ルビコンという名称の方が有名かも知れませんね。そして最後は、飲み頃をとうに迎えより魅力的になった76年もののオーブリオンを。熟成と共に小慣れたタンニン、グラーヴの土壌由来のほのかなスパイスと甘美な香りと味わいがなんとも堪りません。
さぁ、今宵の新旧ワインの審判を下すのは貴方かも知れません。
3
March
2026
〜春宵一刻を想い〜
『ピノ・ノワールのEnsemble』
2022 Savigny Les Beaune (G.Gillet)
サヴィニー・レ・ボーヌ (ギルベール・ジレ)
2022 Chorey Les Beaune (E.Rouget)
ショレイ・レ・ボーヌ (エマニュエル・ルジェ)
2014 Chambolle Musigny (G.Roumier)
シャンボール・ミュジニー (ジョルジュ・ルーミエ)
2010 Gevrey Chambertin V.V. (Fourrier)
ジュヴレ・シャンベルタン・ヴィエィユ・ヴィーニュ (フーリエ)
2006 Morey Saint Denis (Dujac)
モレ・サン・ドニ (デュジャック)
1989 Nuits Saint Georges (J.Gros)
ニュイ・サン・ジョルジュ (ジャン・グロ)
1985 Vosne Romanee (C.Noellat)
ヴォーヌ・ロマネ (シャルル・ノエラ)
スタートから全開のギルベール・ジレを!2020年華々しいデビューを飾るや否や、瞬く間に人気を博した生産者の1人です。元々はルグランでバイヤーをしていた彼が、突如ブルゴーニュで鮮烈なデビューを果たします。師は、何とあのジャッキー・トルショー!近代的な道具を使わず、醸造や瓶詰であまりワインに手を加えることなく昔ながらのワイン造りを実践したいという強い信念を持っています。続く生産者は、あのエマニュエル・ルジェ!畑こそショレイですが、そこはルジェ、ヴォーヌ・ロマネを彷彿とさせる香りと味わいです。同一ヴィンテージで、ショレイとサヴィニーの飲み比べは面白いと思いませんか?
お次は北へ駆け上がりシャンボール・ミュジニー村、ジョルジュ・ルーミエ。複数の村名畑と一級畑プラントとフュエをアッサンブラージュした、シャンボールのエレガンスを堪能できるワインです。さらに北へ行きジュヴレ・シャンベルタン村、こちらもカリスマ的人気を博しているフーリエを。こなれたヴィンテージから溢れ出る香りは、まさにフーリエ節!「テロワリスト」(テロワール至上主義)を掲げる彼の造りは世界を魅了します。続いては、デュジャックのモレ・サン・ドニを。モレサンドニを世界的に有名にした父ジャック、そして現在は息子のジェレミーも参加し更なる躍進を遂げています。全房発酵から香る独特のデュジャック香をとくとご堪能あれ!
ここからトリヘ進みヴィンテージは80年代へと突入します。名門一族グロ家を輝かしい名声に押し上げた立役者ジャン・グロ。村は何とニュイ・サン・ジョルジュ、シノワでも中々珍しいワインです。力強くも甘美な味わいに頭が上がりません。
大トリは、シノワでは定番のあの伝説的な生産者シャルルノエラ。ルロワに売却される前の輝かしいヴィンテージです。近年、古酒のストックはどんどん減る一方で今後飲む機会はさらに少なくなります!
東京渋谷・春の宵、珠玉の生産者が織りなすワイン達と共に素敵な一夜をご一緒に如何でしょうか!?