regular tasting レアものから年代物まで、様々なワインを・・・

レアものから年代ものまで、毎回様々なテーマを絞り込みセレクトしたシノワワイン会のご案内です。 お好きなお時間にご来店していただき、それぞれのテーブルでご自由にお楽しみください。
但しワインは 18:00 に抜栓します。

12 December 2015
30 Wednesday
新春スペシャルワイン会

2015年 年末スペシャルワイン会 プランB

相対性葡萄酒理論

料理無し
定員25名様
7 glass set 55cc
¥118,000 消費税・サービス料別

1986 Menil Tradition (Alain Robert)
1986 メニル・トラディション(アラン・ロベール)
1994 Le Montrachet (Marc COLIN)
1994 ル・モンラッシェ(マルク・コラン)
2005 Romanee St Vivant (DRC)
2005 ロマネ・サンヴィヴァン(DRC)
1987 Chambertin (Armand ROUSSEAU)
1987 シャンベルタン(アルマン・ルソー)
1971 Richebourg (Bernard Grivelet)
1971 リシュブール(グリヴレ)
1959 Chateau HAUT BRION
1959 シャトー・オー・ブリオン(ペサック・レオニャン)
1921 Chateau LA MISSION HAUT BRION
1921 シャトー・ラ・ミッションオーブリオン(ペサック・レオニャン)

今年のもう1つのプランは、シノワが長年かけて集めてきた超豪華マグナムボトル・コレクション7本です!!
この夢のようなマグナム・ボトルのコレクションによるワイン会は、もう二度と開催できません!!と断言いたします。

今となっては伝説かつ幻となってしまった生産者『アラン・ロベール』。優良年のみリリースされた最上キュヴェ、
メニル・トラディション1986年からスタートです。その透明感の際立つ黄金色の輝きと、メニル村特有のシャープなミネラル、
そして瑞々しくエレガントな酸味で構成される味わいは複雑でありながら完璧なバランス。

2本目の白ワインは泣く子も黙るグラン・クリュの中のグラン・クリュ『ル・モンラッシェ』。マルク・コランは僅か0.11ha、
年産わずか2樽の生産量で、今回は知る人ぞ知る優良年1994年をご用意いたしました。その極小区画から生まれるワインは、
凝縮感と立体感のあるミネラルと、このうえなく美しい酸味と気品あふれた貴族的な味わいです。その美しい余韻をお楽しみください。

3本目となる赤ワインは、いきなりのDRC 『ロマネ・サンヴィヴァン』のビックヴィンテージ2005年からスタートです。
途方もなく豊かで噛めるように肉厚で、複雑かつ濃密な球体のバランスと、いつまでも続く長い余韻。
特に近年のDRCのロマネ・サンヴィヴァンの品質の向上は驚くほどで、ついにリシュブールとその価格でも肩を並べました。

4本目もブルゴーニュから、ジュヴレ・シャンベルタン村の唯一無二の生産者、アルマン・ルソーの、『シャンベルタン』。
数あるブルゴーニュのグランクリュのなかでも、最もスケールが大きく、威風堂々とした風格を備え、野性味の中にもその品格を
決して失いません。ヴォーヌロマネ村にはないこの退廃的なまでの豊かさを、たっぷりとお楽しみください。

5本目はブルゴーニュワインの締めくくりにふさわしい特別かつ貴重な1本です。今は亡き伝説のドメーヌ・グリヴレの『リシュブール』
1971年をご用意いたしました。一直線に地下深くに伸びるような硬質な個性は、他のグランクリュとは大きく異なり、
数億年前の鉱物を感じさせるミネラルが、このワインに神秘的な個性を与えています。
謎の多いこのドメーヌの謎解きが「偉大なる年」&「最高の特級畑」で出来る機会です!!

6本目と7本目はボルドーから。5大シャトーの中でも孤高にして特別な存在のペサック・レオニャンの雄『シャトー・オーブリオン』。カベルネ・ソーヴィニヨンの整った骨格にメルローのしなやかなドレスを纏わせたような、たっぷりとした荘厳なまでのスケール感。ヴィンテージは20世紀でも最高のヴィンテージ1959年をご用意いたしました。

続いて『シャトー・ラ・ミッション・オーブリオン』の1921年!!今から94年前に造られたワインです。黄金の20年代といわれる
奇跡的な10年間のなか、この21年は最優良なヴィンテージ。ウォルトナ一家が1919年にこのシャトーを購入し、
フレデリックと息子のアンリが品質をメドックの第一級シャトーに匹敵するほどにまでに高めた時期です。
この輝ける栄光の歴史の始まりを、皆様の五感でじっくりと体感して下さい。

1921年は、かの有名なA・アインシュタインがノーベル物理学賞を獲得した年。受賞理由は皆様もご存知の『相対性理論』です。今回のスペシャルワイン会のテーマは『マグナムボトルによる熟成の真価』。それは、ワインの熟成の理想形とされる
マグナムボトルによって、通常のレギュラーボトルよりもさらにゆっくり時空を旅し、完璧な熟成を重ねた最高峰のヴィンテージを、
傑出した生産者達の生み出したワインでお楽しみいただけるという、類い稀なるワイン会です。
決して数式や論文の様に現す事の出来ない感動がそこには有る事でしょう。

12 December 2015
29 Tuesday
新春スペシャルワイン会

2015年 年末スペシャルワイン会 プランA

2011 Domaine de la Romanee-Conti の全貌

料理無し
定員13名様
8 glass set 55cc
¥138,000 消費税・サービス料別

2011 Montrachet
2011 ル・モンラッシェ
2011 Corton
2011 コルトン
2011 Echezeaux
2011 エシェゾー
2011 Grands Echezeaux
2011 グラン・エシェゾー
2011 Romanee St Vivant
2011 ロマネ・サン・ヴィヴァン
2011 Richebourg
2011 リシュブール
2011 La Tache
2011 ラ・ターシュ
2011 Romanee Conti
2011 ロマネ・コンティ

もちろん今年もやります! ロマネ・コンティを含むD.R.C.全アイテムの飲み比べ!世界最高峰の白ワイン、ル・モンラッシェからロマネ・コンティまでのすべてのアイテムを一堂に飲む機会はシノワのお客様だけの特権です!
今年ご用意する2011年ヴィンテージは、ヴィレーヌ氏曰く、「ヴィニュロンの知識、経験、忍耐力が数ヶ月に渡り試される1年だった。その挑戦に挑むことができたし、勝利した」「ブルゴーニュでヴィニュロンを始めて46回の収穫を経験している中で、運、そして造り手が成功に賭けることがどれだけ大切かということを今年ほど感じたことはなかった」とコメントしています。
いずれにしても大変厳しい一年であったことは間違いなく、その中ではDRCは他の多くのドメーヌよりもはるかに成功したようです。
それは「2011年は力強さよりも、エレガントさ、ピュアさが際立っている」という言葉が如実に語っています。
有無を言わせぬ美味しさに圧倒されるル・モンラッシェ、たっぷりとした果実味が豊潤なコルトン、華やかで明るく赤いバラの香りが一面に漂うエシェゾー、どっしりとした厚みと力強さを兼ね備えたグラン・エシェゾー、そして近年品質が見違えるほど向上し、ほとんど球体のバランスを保つロマネ・サンヴィヴァン、目を瞑るとその地層が見えてくるほどテロワールを最も体現したリシュブール、ゴージャスでスケールが大きくこのうえなく複雑なラ・ターシュ、全くの無垢でまさに天上からの響きを奏でるロマネ・コンティ。
地上の諸々の具象をいっさい超越して天上界の輝きを放つロマネ・コンティ・・・。
このワインだけは機会があるごとになんとしても飲まなければなりません。全てのワインの頂点、比類なき唯一絶対の存在、そして誰をも魅了して止まない甘美な液体の中に、私達の肉体が消滅しても永遠に続くであろう至高の輝きを感じてください。

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  • お1人様より承っております。
  • キャンセルは、開催日の3日前までにお願いいたします。
  • 当日、ワインのコンディションよっては同等クラスのものと交換させていただく場合もございます。予めご了承ください。
  • ワインは 18:00 に抜栓します。
  • 表示金額は税込表記になっております。
    10%のサービス料を頂戴いたします。
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