レアものから年代ものまで、毎回様々なテーマを絞り込みセレクトしたシノワワイン会のご案内です。
お好きなお時間にご来店していただき、それぞれのテーブルでご自由にお楽しみください。
但しワインは
17:30
に抜栓します。
5
May
2026
〜日本のシャルドネ&ピノ・ノワール創世記〜
【初夏!北海道ワイン探訪】
2024 Chardonnay Hirose (Due Punti Vineyards)
2023 望 Chardonnay*ドメーヌ (de Montille & Hokkaido)
2024 Fumizuki Pinot Noir (Due Punti Vineyards)
2024 Pinot Noir (Domaine Toi)
2024 風の畑 Pinot Noir (Takizawa Winery)
2023 望 Pinot Noir*ドメーヌ (de Montille & Hokkaido)
2022 Pinot Noir (Niki Hills Winery)
2022 Nana-Tsu-Mori Pinot Noir (Domaine Takahiko Soga)
2021 理 Pinot Noir*ネゴス (de Montille & Hokkaido)
2021 Nana-Tsu-Mori Pinot Noir (Domaine Takahiko Soga)
GWスペシャルワイン会第2弾は、北海道ワインにフォーカスしたワイン会です。北海道は緯度帯がブルゴーニュのコート・ドールに近く梅雨がないということで、シャルドネとピノ・ノワールに最も適した産地として、世界から注目を集めています。その導火線としてブルゴーニュのトップドメーヌ、ド・モンティーユにより2016年に函館に「ド・モンティーユ&北海道」が設立されました。2018年に余市産のブドウを使いネゴスとしてスタート、2023年に初めて函館産のブドウを使いドメーヌワインが生産されました。今回はその「ド・モンティーユ&北海道」と余市ワインの象徴「ドメーヌ・タカヒコ」をメインに、北海道ワインの今に迫ります。
シャルドネは函館に近い北斗市の「ドゥエ・プンティ・ヴィンヤード」から、余市産のブドウのネゴス物と、「ド・モンティーユ&北海道」の100%函館産ブドウを使用した、初ドメーヌ物で飲み比べ。続いてピノ・ノワールが8種類。旭川市に隣接した上川郡鷹栖町の「ドメーヌ・トワ」、道中央部、石狩平野の東端に位置する三笠市にある「タキザワ・ワイナリー」、余市郡仁木町の「ニキ・ヒルズ・ワイナリー」、そして余市町にある「ドメーヌ・タカヒコ・ソガ」と続きます。そのナナツモリはビオで全房発酵、そして余市のテロワールを最も感じさせるワインです。「ド・モンティーユ&北海道」の2023年は1/3のみ函館産ブドウですが、はっきりとブルゴーニュを感じさせるワインとは好対照です。
5月の爽やかな初夏に北海道ワインの清涼な風味を味わいに来てください。皆様のご参加をスタッフ一同お待ちしております。
4
April
2026
〜モレ・サン・ドニの魅力 再発見!〜
【ドメーヌ・デュジャック 60年の歩み】
2023 Puligny Montrachet Les Combettes (Dujac)
2023 ピュリニー・モンラッシェ・レ・コンベット (デュジャック)
2023 Vosne Romanee Les Beaux Monts (Dujac)
2023 ヴォーヌ・ロマネ・レ・ボー・モン(デュジャック)
2023 Vosne Romanee Aux Malconsorts (Dujac)
2023 ヴォーヌ・ロマネ・オー・マルコンソール(デュジャック)
2023 Echazeaux (Dujac)
2023 エシェゾー(デュジャック)
2023 Clos de la Roche (Dujac)
2023 クロ・ド・ラ・ロッシュ(デュジャック)
2023 Clos Saint Denis (Dujac)
2023 クロ・サン・ドニ(デュジャック)
2023 Bonne Mares (Dujac)
2023 ボンヌ・マール(デュジャック)
まずは、「ピュリニー・モンラッシェ・レ・コンベット」からスタート。2014年がファーストヴィンテージで、植樹は2001年、そのため年々質が上がっています。もう一つ所有しているフォラティエールと比べると、より凝縮し骨格も大きく、緊張感のあるタイプです。
続いてヴォーヌ・ロマネ村の1級畑が2種。「レ・ボー・モン」はリシュブールとエシェゾーに挟まれた、比較的標高の高い畑でクリアな仕上がり。対する「オー・マルコンソール」は、ラ・ターシュに隣接し、リッチで複雑で重層的。アムルーズとクロ・サン・ジャックと共に1級畑最上の3大畑の一つです。
この後はグランクリュが続きます。「エシェゾー」は斜面やや上方のレ・シャン・トラヴェルサンと呼ばれる区画にあり、エシェゾーらしい軽やかで芳しく繊細なタイプ。この後はドメーヌ創業時から所有したフラッグシップです。「クロ・ド・ラ・ロシュ」はブルゴーニュで最も堅牢で厳格なワインができる畑。対するライバル「クロ・サン・ドニ」は肉付きが良く豪華で官能的。この対比ができるのがデュジャックを飲む醍醐味です。
そして「ボンヌ・マール」は粘土や鉄分の多い赤土のテール・ルージュと石灰質のテール・ブランシュの2区画から成り立っていますが、2005年以降にテール・ブランシュを買い足し、より複雑性も増し質も上がりました。
有機農法で全房発酵、モレ・サン・ドニ村にしては他に例がないほど洗練され、明るく華のあるデュジャック・スタイルをご堪能ください。どうぞ、スタッフ一同皆様のご参加をお待ちしています
3
March
2026
~ファミリーの固い絆~
【名門モレ一族の変遷!】
2021 Saint Aubin Le Champlots (Pierre Yves Colin Morey)
2021 サン・トーバン・レ・シャンプロ(ピエール イヴ コラン モレ)
2019 Chassagne Montrachet Chenevottes (Pierre Yves Colin Morey)
2019 シャサーニュ・モンラッシェ・レ・シュヌヴォット(ピエール イヴ コラン モレ)
2019 Puligny Montrachet Champs Gains (Pierre Yves Colin Morey)
2019 ピュリニー・モンラッシェ・シャン・ガン(ピエール イヴ コラン モレ)
2011 Chassagne Montrachet Les Chaumees (Jean Marc Morey)
2011 シャサーニュ・モンラッシェ・レ・ショーメ (ジャン・マルク・モレ)
2005 Chassagne Montrachet Morgeot Les Fairendes (Morey Coffinet)
2005 シャサーニュ・モンラッシェ・モルジョ・レ・フェランド (モレ・コフィエ)
2017 Batard Montrachet (Vincent et Sophie Morey)
2017 バタール・モンラッシェ (ヴァンサン・ エ・ ソフィー・ モレ)
2006 Batard Montrachet (Marc Morey)
2006 バタール・モンラッシェ (マルク・モレ)
まずは、デビュー当初からワイン関係者が大絶賛しており、今では最も入手困難のピエール・イヴ・コラン・モレから、サン・トーバン、シャサーニュ・モンラッシェ、ピュリニー・モンラッシェの3つの村のプルミエ・クリュをご用意しました。ジャン・マルク・モレの娘、カロリーヌがマルク・コランの長男であるピエール・イヴと結婚し、2005年に創設したドメーヌです。ジャンシス・ロビンソンはコシュ・デュリと並べ称賛しています。酸化を極力排除したミネラリーでピュアな造りが特徴で、そのため350Lの樽で熟成、キャップシールも蝋封です。「レ・シャンプロ」は、急斜面に広がり、生き生きとした酸とミネラル感が魅力的。「レ・シュヌヴォット」は、モンラッシェ近くに位置し、肥沃な粘土石灰質土壌ゆえ、果実味豊かなワインになります。「レ・シャン・ガン=森の上に届く畑」は、最も標高の高い1級畑で、複雑で繊細、ミネラル豊かで透明感の際立つピュリニーらしいキャラクター。
ジャン・マルク・モレは、アルベール・モレの息子でベルナールの弟。1981年に畑を引き継ぎ、80年代のスター生産者となりました。現在も現役ですが、2012年以降は娘のカロリーヌ(ピエール・イヴ・コラン・モレ)にワイン造りを一任しています。2011年「レ・ショーメ」は最後の作品。
続くモレ・コフィネはマルク・モレの息子ミシェルとフェルナン・コフィネの娘ファビエンヌが結婚して誕生したドメーヌ。現在ブルゴーニュでも注目の生産者です。2004年から除草剤を廃し、2015年からビオディナミへと移行しています。ローマ皇帝が開墾した由緒ある畑「モルジョ」の中で、最も評価の高い区画フェランドで造られています。
トリは2つのバタール・モンラッシェをご用意しました。ヴァンサン・エ・ソフィー・モレは、ベルナール・モレの息子のヴァンサンとサントネ村のソフィーが結婚して誕生したドメーヌ。マルク・モレは1930年創業のモレ一族で最も有名なドメーヌです。特級畑「バタール・モンラッシェ」は、ピュリニィ・モンラッシェ村とシャサーニュ・モンラッシェ村にまたがっており、モンラッシェよりも厚みのある粘土質の褐色石灰岩土壌のテロワールゆえ、トロリとした粘性のある、果実味豊かでスケールの大きいワインが生まれます。
とにかく今回はモレが多すぎてややこしいです。私たちも一族の家系図を見ながらでないとわかりません。ですがこのワインを通じて、相続により分割され、細分化された現代のブルゴーニュの姿が見えてきます。そして一族の固い絆なのか、自由気ままに個人主義を貫くフランス人気質なのかを感じられる良い機会。どうぞ皆様のご参加をお待ちしています。
2
February
2026
~
モノポールの不思議
2020 Gevrey Chambertin Clos du Fonteny (B.Clair)
2020 ジュヴレ・シャンベルタン・クロ・デュ・フォントニ (ブリュノ・クレール)
2020 Morey Saint Denis Clos de la Bossiere (G.Roumier)
2020 モレ・サン・ドニ・クロ・ド・ラ・ブシェール (ジョルジュ・ルーミエ)
2020 Chambolle Musigny Derriere La Grange (C.Cotetidot)
2020 シャンボール・ミュジニー・デリエール・ラ・グランジュ (コンフュロン・コトティド)
2013 Volnay Clos de la Cave des Ducs (B.Leroux)
2013 ヴォルネイ・クロ・ド・ラ・カーヴ・デ・デュック (バンジャマン・ルルー)
2012 Volnay Clos du Chateau des Ducs (M.Lafarge)
2012 ヴォルネイ・クロ・デュ・シャトー・テ・デュック (ミッシェル・ラファルジュ)
1998 Volnay Clos des Ducs (M.d'Angerville)
1998 ヴォルネイ・クロ・ デ・ デュック (マルキ・ ダンジェルヴィル)
2019 La Grande Rue (N.Lamarche)
2019 ラ・グランド・リュ (ニコル・ラマルシュ)
今回はブルゴーニュのモノポ―ルにフォーカスしたワイン会です。
ブルゴーニュワイン好きには気になるワードですが、元々は全て単一所有者です。フランスの厳しい相続により畑が細分化した歴史があり、今も続いています。今回はその中でも注目すべき、中世にはブルゴーニュ公が所有していた、Ducs=公爵の名が付いたヴォルネイの3つの畑をメインに、7種の単独所有畑を取り揃えました。
まずは2020年物の3種の1級畑からスタートします。造り手は伝説のドメーヌ・クレール・ダユの直系、孫のブリュノ・クレールです。フォントニーは、リュショット・シャンベルタンの隣に位置し、「クロ・デュ・フォントニー」はその最上部、表土がほとんどない硬い岩の上にあります。日当たりがよくたっぷりして滑らか、豊潤な味わい。ルーミエの「クロ・ド・ラ・ビュシエール」は村の南端に位置し、シャンボール・ミュジニー村に隣接しています。土壌は赤い粘土質で厚みのあるワインができますが、ルーミエらしいクリアで透明感のあるエレガンスも感じられます。コンフェロン・コトティドはヴォーヌ・ロマネ村の生産者ですが、ジュブレからポマールまで幅広く畑を所有しています。2009年から造っている「デリエール・ラ・グランジェ」は、コンフェロン以外にもアミオ・セルヴェルがリリースしているため、モノポールではないのではと思われていますが、実はアミオ・セルヴェルの畑はグリュアンシェールにあるため、正しくはコンフェロンのモノポールになります。シャンボールにしたらスパイシーで筋肉質、そして遅摘みで低収量のため、たっぷり感も楽しめます。
続いてデュックの名を冠した、ヴォルネイ村の街を囲むように点在する3つの畑の飲み比べです。まずはミクロ・ネゴスの先駆者、バンジャマン・ルルーが造る「クロ・ド・ラ・カーブ・デュック」。24歳にしてコント・アルマンの醸造長に就任した若き天才醸造家が造るフラグシップです。豊かな果実味とミネラルが調和し、透明感が際立つ重層的な味わい。「クロ・デュ・シャトー・デ・デュック」はラファルジュ家が1900年に購入した畑で、クロ・デ・シェーヌと2枚看板と見なされています。購入後長い年月が経った1985年がファーストヴィンテージ。表土は浅く、黒さと鉄分を含み、果実味豊かで引き締まっています。柔らかなタンニンとミネラルがたっぷりあり、しなやかで旨みも充分、熟成後も楽しみなワインです。「クロ・デ・デュック」は急斜面の南東向きで、この村最上の造り手マルキ・ダンジェルヴィーユの虎の子の畑。標高330Mで造られるこのワインは、素晴らしい透明感のある酸味とミネラルに支えられた、華やかで美しいワインです。
トリはロマネ・コンティとラ・ターシュに挟まれた、偉大な通りとの名がつく特級畑「ラ・グランド・リュ」です。この歴史あるドメーヌの最近の質の向上は凄まじく、2018年にニコラ・ラマルシュが当主になる以前の、2006年から醸造を担当し、2010年にビオロジックに移行したことにより、ヴォーヌ・ロマネ村を名実共に代表する造り手となりました。1.45haのラ・グランド・リュの畑と0.23haのゴーディショの区画からなるこの小さな畑は、斜面の東西に細長く伸びるため、上部から下部では地層が違い、そのため複雑な味わいとなります。1級格付けの時は評価が定まらなかったですが、現在はグラン・クリュの風格を備えています。フィネスとエレガンスに溢れ、スケールがあり、洗練されて美しい、際立ったポテンシャルを有したワインです。
当日は他の生産者と比較できない、モノポールの面白さ、不思議さを体感してください。皆様のご参加をスタッフ一同お待ちしております。
2
February
2026
~燦然と輝く畑の集い~
【ワインの神様に溺愛された村!】
2020 Vosne Romanee Aux Malconsorts (Dujac)
2020 ヴォーヌ・ロマネ・オー・マルコンソール(デュジャック)
2020 Vosne Romanee Les Malconsorts (N.Lamarche)
2020 ヴォーヌ・ロマネ・レ・マルコンソール(ニコル・ラマルシュ)
2009 Vosne Romanee Les Chaumes (A .Lachaux)
2009 ヴォーヌ・ロマネ・レ・ショーム(アルノー・ラショー)
2006 Vosne Romanee Aux Brulees (d'Eugenie)
2006 ヴォーヌ・ロマネ・オー・ブリュレ(デュージェニー)
2000 Vosne Romanee Les Beaux Monts Vieilles Vignes (P.Minot)
2000 ヴォーヌ・ロマネ・レ・ボー・モン・ヴィエーユ・ヴィーニュ(ペロ・ミノ)
2000 Richebourg (Gros F&S)
2000 リシュブール(グロ・フレール・エ・スール)
2000 Richebourg (A.Gros)
2000 リシュブール(アンヌ・グロ)
まずは秀逸な年2020年のマルコンソールを2種飲み比べ。デュジャックは息子ジェレミーになってから、先代ジャック・セイスより色調、果実味ともに凝縮したものに変わりました。ニコル・ラマルシュは栽培から醸造まで行っており、2018年にワイナリー名も自分の名に刷新し、一段と高品質のワインが生み出されています。
続いてラ・ターシュに隣接していレ・ショームです。150年以上もの歴史を誇るヴォーヌ・ロマネの名門、ロベール・アルヌーの娘婿、パスカル・ラシューが造る、複雑でありながら繊細で上品な味わいが魅力の気品溢れるワインです。ヴィンテージも最上の2009年。現在ドメーヌを引き継いだシャルル・ラショーは、ブルゴーニュ随一のスター生産者となり、価格も天井知らずで高騰しておます。
そして、2006年オー・ブリュレは、今は亡きルネ・アンジェルから引き継いだ、デュージェニーのファーストヴィンテージ。フレデリック・アンジェラが造る繊細さと極上のエレガンス、フィネスを備えたスタイルで世界のワイン愛好家の注目を集めています。
この後は2000年が3種類続きます。レ・ボー・モンは、リシュブールとエシェゾー挟まれた絶好の立地の一級畑。ペロ・ミノは家の向かいに住んでいたアンリ・ジャイエから教えを乞い、多大な影響を受けています。上質でミネラル感と滑らかな質感を併せ持ち、旨味もしっかり感じられる味わい。
トリは名門、グロ家の血を引く2つのドメーヌの飲み比べです。畑はこの村最高峰のリシュブールです。グロ・フレール・エ・スールは、ジャン・グロの兄ギュスターヴと、姉コレットによって設立され、1980年からは2人の甥であり、ジャン・グロの次男であるベルナールが継承しました。
アンヌ・グロは、グロ家5代目のフランソワ・グロの一人娘で、1988年に当主になり、スターダムを駆け登りました。現在そのワインはグロ家随一のクオリティで、スタイルも1990年代半ばまでのパワフルなものから、1990年代後半のエレガントなものに変化しています。繊細さと清らかさを極めた造りで知られ、ブルゴーニュの女性醸造家の象徴的存在となりました。
ブルゴーニュ・ラヴァーなら避けては通れない、燦然と輝く畑の集いに、どうぞ皆様のご参加をお待ちしています。
1
January
2026
~2026年の幕開けは「聖ジョルジュの夜」から~
【Happy Nuits Year ! 】
2020 Nuits Saint Georges Aux Murgers (M.Camuzet)
2020 ニュイ・サン・ジョルジュ・オー・ミュルジュ (メオ・カミュゼ)
2017 Nuits Saint Georges Aux Boudots (P.Y.C.Morey)
2017 ニュイ・サン・ジョルジュ・オー・ブド (ピエ―ル・イヴ・コラン・モレ)
2011 Nuits Saint Georges Clos de la Marechale (J.F.Mugnier)
2011 ニュイ サン ジョルジュ・クロ・ド・ラ・マレシャル( ジャック・フレデリック・ミュニエ)
2001 Nuits Saint Georges. La Richemone Vieilles Vignes (P.Minot)
2001 ニュイ・サン・ジョルジュ・ラ・リシュモーヌ・ヴィエーユ・ヴィーニュ (ペロ・ミノ)
1999 Nuits Saint Georges (E.Rouget)
1999 ニュイ・サン・ジョルジュ(エマニエル・ルジェ)
1999 Nuits Saint Georges Aux Perdrix (Perdrix)
1999 ニュイ・サン・ジョルジュ・オー・ペルドリ(ペルドリ)
1996 Nuits Saint Georges Les Vaucrains (R.Chevillon)
1996 ニュイ・サン・ジョルジュ・ヴォークラン(ロベール・シュヴィヨン)
まずは、ブルゴーニュの神様アンリ・ジャイエ氏の後継者とも言われるメオ・カミュゼと、近年その実力は飛ぶ鳥を落とす勢いの評価のマルク・コランの息子、ピエール・イヴ・コラン・モレからスタートします。両者の畑「オー・ミュルジュ」と「オー・ブド」は、ヴォーヌ・ロマネ側にある隣同士の一級畑。
次は、世界的に評価が高く希少なジャック・フレデリック・ミュニエ。「クロ・ド・ラ・マレシャル」の畑は、この村南端に位置し、1902年からモノポールとして単独所有していますが、50年間フェブレイに貸与していた畑です。2003年に契約終了のため返還され、エレガントなミュニエのスタイルへと復活を遂げました。
続いて、神様アンリ・ジャイエ氏の遺伝子を継ぐペロ・ミノとエマニエル・ルジェの登場です。ペロ・ミノの「ラ・リシュモーヌ」は、ヴォーヌ・ロマネ寄りに位置する畑で、2000年に引退をしたペルナン・ロサンが所有していた畑を手に入れたものです。樹齢はほぼ100年という超古木。ルジェは1995年に引退したアンリ・ジャイエの甥で、そのほとんど全ての畑を引き継ぎました。村名ワインといえども1999年のグレートヴィンテージです。
そして、フランスのワイン誌「ラ・レヴュー・ド・ヴァン・ド・フランス」にて女性初の最優秀醸造家に輝いた醸造家ナディーヌ・ギュブランを採用し、瞬く間に有名ドメーヌの仲間入りを果たしたドメーヌ・デ・ペルドリの「オー・ペルドリ」。ペルドリはフランス語で山ウズラを指しますが、ワインでは色調として山ウズラの眼の色(ウイユ・ド・ペルドリ)という表現としても使われます。フランス料理ではペルドローと言われます。ドメーヌがこの畑の99パーセント所有しているため、ラベルにはQuasi Monopole(ほぼモノポール)と記載されています。当日はペルドローがご用意できれば最高ですね。
最後に、現在ニュイ・サン・ジョルジュ村随一の名門生産者ロベール・シュヴィヨンから、特級畑に昇格するならばと必ず候補として挙げられる「レ・ヴォークラン」で締めくくります。レ・サン・ジョルジュとカイユと接し、一番上部に位置します。ドメーヌでは試飲の際最後に出されるワインという事からも、最も優れている評価をされています。グレート・ヴィンテージの1996年です。
シノワ銀座店、2026年最初のワイン会、スタッフ一同皆様のご参加お待ち致しております。
12
December
2025
〜熟成の官能美に溺れて〜
偉大なブルゴーニュ年代記
1996 Romanée-Saint-Vivant(l'Artot)
ロマネ・サン・ヴィヴァン(ラルロ)
1996 Richebourg (A.Gros)
リシュブール(アンヌ・グロ)
1989 Musigny (J.Prieur)
ミュジニー(ジャック・プリウール)
1979 Chambolle Musigny Les Amoureuses (Vogue)
シャンボール・ミュジニー・レ・ザムルーズ(ヴォギュエ)
1976 Vosne-Romanée Les Beaumonts (A.Cathiard)
ヴォーヌ・ロマネ・レ・ボーモン(アンドレ・カティアール)
1976 Vosne-Romanée Clos de Reas (J.Gros)
ヴォーヌ・ロマネ・クロ・デ・レア (ジャン・グロ)
1973 Echezeaux (M.Mugnuret)
エシェゾー (モンジャール・ミュニレ)
12月ワイン会第2弾は、ブルゴーニュ最良のテロワール、最上の造り手にフォーカスしたワイン会です。
まずは1996年のグラン・クリュ2種を比較していただきます。
ブルゴーニュで永遠のライバル関係にある、「ロマネ・サン・ヴィヴァン」と「リシュブール」からスタートします。デュジャックのジャック・セイスの元で修行し、その造りを引き継いだ唯一の生産者ラルロと、グロ一族を代表するアンヌ・グロ。
聖地「ミュジニー」からは、斜面上部のラ・コンブ・ドルヴォーの区画を唯一所有するジャック・プリウールをご用意致しました。グレート・ヴィンテージ1989年産です。
続いてこの村を象徴する造り手で、1450年創業のヴォギュエにバトンタッチ。畑は憧れの「レ・ザムルース」。グラン・クリュに最も近いと言われている畑から、現在最も飲み頃を迎えている1979年を。
その後はヴォーヌ・ロマネ村の1976年産1級畑を2種同時に楽しんで頂きます。「レ・ボーモン」と「クロ・ド・レア」。どちらもドメーヌの虎の子、そしてどちらも先代、名人の誉高いアンドレ・カティアールとジャン・グロです。
トリは70年台から80年台にかけて高い名声を誇った、先代ジャン・モンジャールの作です。この時代はスケールが大きく豊潤、そして退廃的。ワインはグラン・クリュ「エシェゾー」です。ブルゴーニュ史に輝く綺羅星のワインが、熟成の時を経て煌びやかな官能美を放ちます。
スタッフ一同皆様のご参加をお待ちしています。
12
December
2025
~5大シャトー プラス2~
偉大なボルドー年代記
1983 Chateau Mouton Rotsuchild(Pauillac)
シャトー・ムートン・ロートシルト(ポイヤック)
1983 Chateau Latour(Pauillac)
シャトー・ラトゥール(ポイヤック)
1983 Chateau Lafite Rotsuchild(Pauillac)
シャトー・ラフィット・ロートシルト(ポイヤック)
1970 Chateau Haut Brion(Pessac-Leognan)
シャトー・オー・ブリオン(ペサック・レオニャン)
1959 Chateau Leoville Las Cases(Saint-Julien)
シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ(サン・ジュリアン)
1957 Chateau Ducre Beaucaillou(Saint-Julien)
シャトー・デュクリュ・ボーカイユ (サン・ジュリアン)
1957 Chateau Margaux( Margaux)
シャトー・マルゴー (マルゴー)
12月ワイン会第1弾は、ボルドーの5大シャトーにスーパーセカンド2シャトーを加え、豪華なラインナップで開催します。
まずは1983年の5大シャトーから、ポイヤック村の綺羅星シャトーの三つ巴対決です。
1855年の格付け当時は2級筆頭ながら唯一例外として昇格した「シャトー・ムートン・ロートシルト」、最もスケールが大きく逞しく荘厳な「シャトー・ラトゥール」、格調とエレガンスの極致にしてノーブルの粋「シャトー・ラフィット・ロートシルト」の比較です。
続いてグラーヴ地区ながら圧倒的な品質のため1級に格付けされた「シャトー・オー・ブリオン」。
その後はスーパーセカンドを代表する「シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ」と「シャトー・デュクリュ・ボーカイユ」が続きます。1959年は20世紀最高のヴィンテージに数えられる超当たり年。
トリは「シャトーマルゴー」で本日の余韻をお楽しみください。
1950年代はクラシック・ボルドーを堪能できる最後の時代、ボルドーワインが美しく花開いた姿を、どうぞお楽しみください。
スタッフ一同皆様のご参加をお待ちしています。
11
November
2025
〜白トリュフとジビエで楽しむピエモンテ〜
ピエモンテの宝石
2021 Gaia & Rey Chardonnay (Gaja)
2022 ガヤ・アンド・レイ・シャルドネ(アンジェロ・ガヤ)
2017 Barolo Romirasco (A.Conterno)
2017 バローロ・ブッシア ロミラスコ (アルド・コンテルノ)
2007 Barolo Cerequio (R.Voerzio)
2007 バローロ・チェレクイオ(ロベルト・ヴォエルツィオ)
2000 Costa Russi (Gaja)
2000 コスタ・ルッシ (アンジェロ・ガヤ)
1998 Barbaresco Vigneto Brich Ronchi (A.Rocca)
1998 バルバレスコ・ヴィニェート・ブリック・ロンキ (アルビーノ ロッカ)
1993 Barolo Bric del Fiasc (P.Scavino)
1993 バローロ・ブリック・デル・フィアスク(パオロ・スカヴィーノ)
1990 Barolo Falletto Vigna Le Rocche Riserva Red Label (B.Giacosa)
1990 バローロ・ファレット・ヴィーニャ・レ・ロッケ・リゼルヴァ (ブルーノ・ジャコーザ)
スタートは帝王ガヤが造るイタリア・シャルドネの最高峰「ガヤ&レイ」。イタリアのモンラッシェと称されるこのワインは、娘のGAIAと祖母のREIに捧げられたキュヴェです。いかにもイタリアらしい家族の名を冠したリッチなワインから幕開きです。続いてバローロの頂点に立つ生産者の一人、アルド・コンテルノが造る3つのクリュの中の最高峰「ロミラスコ」です。アルド・コンテルノのワインは数あるバローロの中で、薔薇の花束を彷彿とさせる陶酔的な香りが魅力の、最もエレガントで品格があり美しいスタイル。続くロベルト・ヴォエルツィオはランゲのラ・モッラ村で1986年に創業し、バローロ最高の栽培家と言われています。その徹底した低収量は、1本の樹から2〜3房の収穫、さらに1房の半分近くをカットし、より熟度の高い実のみを使うため、できるワインは凝縮してエネルギーに満ち、ネクターのようなエッセンスを感じます。「チェレクイオ」はバローロ最上の畑の一つで、その斜面上部のみを所有しています。
続いてバルバレスコから2種のワインをご用意しました。アンジェロ・ガヤは伝統的な大樽での長期熟成のスタイルに、バリックと単一畑の概念を持ち込んだ革新者です。1967年に購入した「コスタ・ルッシ」の畑は、たっぷりした果実味と優美な酸味、フィネスがあり繊細でエレガント。続くアルビーノ・ロッカの「ヴィニェート・ブリック・ロンキ」は、バルバレスコの中でも最高評価の畑の一つで、ガヤと並び称される生産者です。樹齢も60〜80年、有機農法で栽培されています。ブルゴーニュに何度も赴き影響を受けたその造りは、滑らかで官能的、奥行きのある複雑な味わいを堪能できます。
最後は熟成した偉大なクリュのバローロに戻ります。パオロ・スカヴィーノは1921年創業という歴史ある生産者でありながら、モダンバローロの旗手。1993年の「ブリック・デル・フィアスク」が世界でセンセーショナルを巻き起こし、現代バローロの先駆けになった傑作です。非常に丁寧な抽出で種に含まれる強烈なタンニンを除去したそのワインは、力強さとシルキーな舌触りのバローロを生み出しました。大トリは誰もが憧れるブルーノ・ジャコーザの赤ラベルです。それも最高峰のヴィンテージ、1990年をご用意いたしました。畑はセッラルンガ・ダルバ村の標高300メートルに位置するファレットの中で最上の区画「ファレット・ヴィーニャ・レ・ロッケ」です。レースを思わせる優美なタンニンと美しい酸味、豊かなミネラル、そして濃密でありながら、飛翔するが如く軽やかで完全な球体のバランス。バローロの真髄を味わえます。
秋の夜長に素晴らしいピエモンテのワインと料理で、素敵な時間をお過ごしください。どうぞお楽しみに!
11
November
2025
~ポルチーニと幻のキアニーナ牛で楽しむトスカーナ~
トスカーナの至宝
2022 Massetino (Tenuta dell'Ornellaia)
2022 マッセティーノ(テヌータ・デル・オルネライア)
2018 Brunello di Montalcino Selezione Madonna delle Grazie (Il Marroneto)
2018 ブルネロ・ディ・モンタルチーノ・セレツィオーネ・マドンナ・デッレ・グラツィエ(イル・マッロネート)
2015 Brunello di Montalcino Riserva (Poggio di Sotte)
2015 ブルネロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ(ポッジョ・ディ・ソット)
2005 Brunello di Montalcino Tenuta di Nuova (Casanova di Neri)
2005 ブルネロ・ディ・モンタルチーノ・テヌータ・ディ・ヌオヴァ(カサノヴァ・ディ・ネリ)
2003 Ornellaia (Tenuta dell'Ornellaia)
2003 オルネッライア(テヌータ・デル・オルネライア)
1997 Tenuta di Trinoro 1500ml (Tenuta di Trinoro)
1997 テヌータ・ディ・トリノーロ・マグナム(テヌータ・ディ・トリノーロ)
スタートはボルゲリを代表する生産者、オルネッライアが造るメルロの傑作、イタリアのル・パンとも称されるマッセートのセカンド、マッセティーノです。同じ区画の若樹から、90%メルロ、10%カベルネ・フランの割合で造られます。ゴージャスで官能的、WA95点の高評価。2017年に初リリースされました。その後はブルネロ・ディ・モンタルチーノが3種続きます。まずはイル・マッロネートの最上級キュヴェ、2018年のマドンナ・デッレ・グラツィエから。2010年と2016年にWA100点を獲得。「モンタルチーノにおける完璧なサンジョベーゼ」と称賛されたこのスペシャル・キュヴェは、標高400メートルに位置する単一畑で、2500リットルの大樽で41カ月熟成されています。シルクの舌触りと繊細さ、しなやかで長い余韻、イタリアンエレガンスの最高峰です。続いてポッジョ・ディ・ソットが造る2015年のリゼルヴァ。こちらも2016年にWA100点を獲得、2015年はそれに匹敵する出来です。畑は標高200〜400メートルの斜面に位置し、芳醇で透明感の際立つピュアさを持っています。カサノヴァ・ディ・ネリ2005年テヌータ・ディ・ヌオヴァは、ワインスペクター誌2006年版年間トップ100の第1位を獲得した、ブルネロ史上でも歴史的なワインです。2つの最高区画の畑から造られたこのワインは、複雑で厚みのあるシルキーなスタイルで、豊かで滑らかで色気があり、旨みもたっぷり。こちらも2006年、2010年で100点を獲得。
続く2種はスーパータスカン。ボルゲリワインの黎明期の一つであり筆頭、1981年にロドヴィゴ・アンティノリにより設立され、1985年に生まれたオルネッライアです。2003年はカベルネ・ソーヴィニヨン60%、カベルネ・フラン20%、メルロ15%、プティ・ヴェルド5%という、まさにボルドーブレンド。ワインはボルドーに比べると色彩に富み、明るく優美。最後はトスカーナ南東部サルテアーノという、周りに全くワイナリーがないトスカーナの原風景が広がる未開の地に設立された新星テヌータ・ディ・トリノーロ。畑は標高450〜650メートルという高地にあり、内陸のため昼間は高温で昼夜の寒暖差が大きいエリアです。オーナーのアンドレア・フランケッティ氏は、収穫を40回に分け、ヘクタール辺り1万本の超密植、1本の樹から5房のみという、徹底した厳格さ。シュヴァル・ブランに憧れ目指している故、カベルネ・フランが大半を占めますが、そのワインは異次元のパワーを有し、旨みもたっぷり。トスカーナの煌めく太陽を感じさせます。徹底して豊かでおおらか、そして牛肉のステーキが食べたくなります。
皆様をトスカーナの丘にお連れします。どうぞお楽しみに!