regular tasting レアものから年代物まで、様々なワインを・・・

レアものから年代ものまで、毎回様々なテーマを絞り込みセレクトしたシノワワイン会のご案内です。 お好きなお時間にご来店していただき、それぞれのテーブルでご自由にお楽しみください。
但しワインは 17:30 に抜栓します。

11 November 2021
23 Tuesday

〜綺羅星1級畑の華麗なる競演〜

目指せ!グランクリュ

コース料理無し
定員13名様
8 glass set 55cc
¥55,500 消費税・サービス料別

2006 Puligny Montrachet Les Pucelles( Leflaive)
2006 ピュリニー・モンラッシェ・レ・ピュセル(ルフレーブ)
2010 Gevrey Chambertin Clos St. Jacques(A.Rousseau)
2010 ジュブレ・シャンベルタン・クロ・サン・ジャック(アルマン・ルソー)
2006 Morey Saint Denis Clos de la Boussiere(G.Roumier)
2006 モレ・サン・ドニ・クロ・ド・ラ・ビュシエール(ジョルジュ・ルーミエ)*モノポール
2001 Chambolle Musigny Les Amoureuses( Vogue)
2001 シャンボール・ミュジニー・レ・ザムルーズ(ヴォギュエ)
1999 Vosne Romanee Aux Malconsorts(S.Cathiard)
1999 ヴォーヌ・ロマネ・オー・マルコンソール(シルヴァン・カティアール)
1990 Vosne Romanee Les Suchots(Lamarche)
1990 ヴォーヌ・ロマネ・レ・スショ(ラマルシュ)
1990 Pommard Les Rugien(Coursel)
1990 ポマール・リュジアン(クールセル)
1978 Nuits Saint Georges Les St Georges(R.Chevillon)
1978 ニュイ・サン・ジョルジュ・レ・サン・ジョルジュ(ロベール・シュヴィヨン)

まずは白一点、ルフレーブの“ピュセル”からスタートします。乙女(ピュセル)が騎士(シュヴァリエ)に誘惑され私生児(バタール)を産み、皆に祝福(ビアンヴニュ)されたとの昔話。“バタール”に隣り合うこの畑からできるワインはこの上なく純粋で美しく、豊潤さも兼ね備えています。ルフレーブ最上の1級畑。続いてルソー虎の子の“クロ・サン・ジャック”が早々と登場です。聖ヤコブにちなんだ畑で巡礼地の中継地にもなっていたこのワインからは、思わず居住まいを正すほどの威厳が備わっています。ラヴァルの格付けでは“シャンベルタン”と“クロ・ド・ベーズ”に次いで3番目に位置付けられていました。南東の急斜面の畑からは豊かで涼しく透明感にあふれたワインが出来上がります。そしてルーミエ唯一のモノポールの“クロ・ド・ラ・ビュシエール”はシャンボール村に面していながらも、モレらしいスパイシーで肉厚なワインとなります。前半戦の締めはヴォギュエの“アムルーズ”で。グランクリュ“ミュジニー”の研ぎ澄まされた硬質さではなく、あくまでも華やかで純粋で親しみやすいチャーミングさが身上のワインです。この後は順次南下し、“マルコンソール”は“ラ・ターシュ”に隣接するこの村最上の1級畑。“クロ・サン・ジャック”“アムルーズ”“マルコンソール”が並み居る1級畑の最高峰です。造り手は世界中から今最も熱い視線が注がれ続けているカティアール。価格も高騰し過ぎている生産者の1999年。このワインを口にするだけでも本日の価値ありではないでしょうか?そして“リシュブール”“ロマネ・サン・ヴィヴァン”“エシェゾー”に3方を囲まれた“スショ”の1990年です。生産者はこの村のスペシャリスト、ラマルシュで。同じく1990年の“リュジアン”はコート・ド・ボーヌ最良の1級畑です。ポマールらしくない優雅さと気品、エレガンスを兼ね備えた唯一のワイン。最後を締めるのは1978年“レ・サン・ジョルジュ”。近年で1959年以前のスケールに比肩できる唯一のモンスターヴィンテージです。そしてグランクリュ昇格の1番手の畑。凝縮した果実味とミネラルからくる軽やかさを併せもつ、最上畑に共通する条件を軽々クリアしている素晴らしさ。生産者もこの村随一のシュヴィヨンで。

さて、皆様はどの1級畑がお気に入りでしょうか?ブルゴーニュの楽しさと広がりのある個性を堪能できる一日。スタッフ一同ご予約をお待ちしております。

11 November 2021
3 Wednesday

〜芳香と官能の世界へのizanai〜

シラーVSシラーズ

コース料理無し
定員13名様
8 glass set 55cc
¥48,800 消費税・サービス料別

2013 Grange(Penfolds)
2013 グランジ(ペンフォールド)
2013The Laird(Torbreck)
2013 ザ・リアード(トルブレック)
2006 Hill of Grace(Henschke)
2006 ヒル・オブ・グレース(ヘンシュケ)
2006 Syrah(Kusuda Wines)
2006 シラー(クスダ・ワインズ)
2006 Hermitage(J.L.Chave)
2006 エルミタージュ(ジャン・ルイ・シャーブ)
1999 Hermitage Le Pavillon( Chapoutie)
1999 エルミタージュ・ル・パヴィヨン(シャプティエ)
1986 Hermitage La Chapelle(P.Jaboulet Aine)
1999 エルミタージュ・ラ・シャペル(ポール・ジャブレ・エネ)
1988 Hermitage (J.L.Chave)
1988 エルミタージュ(ジャン・ルイ・シャーブ)

11月のシノワ銀座店ワイン会は、恒例の秋のローヌ&シラー特集です。秋が深まり様々な食材が美味しくなり、ジビエが出回り始める頃、一年に一度のシラー種を堪能していただく日です。今回は南半球のシラーズも交え、最高峰のエルミタージュと比較しながらその魅力を解き明かします。

まずは南半球最高峰の2ワイナリーから、近年最も乾燥し猛暑の2013年トルブレックとペンフォールズの凝縮した超濃厚世界をお楽しみ頂きます。“ザ・レアード”は樹齢60年超の古樹から造られた圧倒的に凝縮されたタイプのシラーズの到達点、対する伝説“グランジ”は複数の地区や畑のキュヴェをブレンドするマルチ・リージョン。2013年は100点満点を獲得したパーフェクトな出来、そして今年は誕生70周年の記念すべき年。シラーズ最高級のラグジュアリー対決です。

続いて2006年の3ワイナリーの飲み比べ。最初はヘンシュケから神の恵みの丘“ヒル・オブ・グレース”です。南半球で最もエレガントなこのシラーズは、樹齢は150年超、そしてさらに貴重なのはフィロキセラに侵されていない古樹から造られている所。フランスでもほぼ存在しないプレ・フィロキセラワインを味わう絶好の機会です。続いてシラーズとシラーの橋渡しを、ご存知ニュージーランドのクスダワイナリーの“シラー”で体感して頂きます。クスダのシラーは日本人という贔屓目で見るのではなく、世界中で造られるこの品種の中で最も知的でデリケート、かつ際立った美しさを備えています。そして2006年はシノワの貴重なコレクションの最後の1本。マニアの方はどうか見逃さないでください。続いてフランスからシャーブのエルミタージュです。まだまだ若々しく、素晴らしい出来ながらも広がりと奥行きはこれから。しかしその完成度は他を寄せ付けません。飲み頃になった完成型は1988年の出番までしばしお待ちを。

そして北ローヌ最高の当たり年1999年の2つのワインを、最も有名な2生産者で比較して頂きます。テロワールを重視しヴィオディナミを実践しているシャプティエの単一畑“ル・パヴィヨン”の、まるでシラーズを想わせる凝縮した果実味と樽風味、豊潤さは群を抜いています。対するジャブレの“ラ・シャペル”はジェラール・ジャブレが亡くなった直後で低迷している時期ですが、そのポテンシャルは流石のひと言。最後は熟成の頂点1988年のシャーブで締めていただきます。「エルミタージュはアサンブラージュのワインである」という信念のもと、6〜7区画を混ぜる事により複雑かつ完璧な味わいに仕上げています。その芳香の強さ,美しさは、品格はシラー種の行き着く終着点です。

当日はシラー種の持つ本能を刺激する官能的な香りと肉感的な味わいをご堪能ください。年に一度の素晴らしきシラー種の世界を…。スタッフ一同ご予約をお待ちしております。

9 September 2021
23 Thursday

〜問われるテロワールと生産者の技量!〜

【Chateau・畑の細胞分裂】

コース料理無し
定員13名様
9 glass set 55cc
¥68,800 消費税・サービス料別

1990 Ch.Leoville Barton(St.Julien)
1990シャトー・レオヴィル・バルトン(サン・ジュリアン)
1990 Ch.Leoville Poyferre(St.Julien)
1990シャトー・ポワフェレ(サン・ジュリアン)
1990 Ch.Leoville Leoville Las Cases(St.Julien)
1990シャトー・レオヴィル・ラスカーズ(サン・ジュリアン)
1989 Ch.Pichon Longueville Baron(Pauillac)
1989 シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン(ポイヤック)
1989 Ch.Pichon Longueville Comtesse de Lalande(Pauillac)
1989シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド(ポイヤック)
1990 Ch.La Mission Haut Brion( Pessac Leognan)
1990 シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン(ペサック・レオニャン)
1990 Ch. Haut Brion (Pessac Leognan)
1990シャトー・オー・ブリオン(ペサック・レオニャン)
1985 Ch.Figeac(St-Emilion)
1985シャトー・フィジャック(サン・テミリオン)
1985 Ch.Cheval Blanc(St-Emilion)
1985シャトー・シュヴァル・ブラン(サン・テミリオン)

今回のワイン会は、元々は1つのシャトーが分割、独立し、別々のシャトーになった4つのパターンを比較して味わっていただくワイン会です。最上のヴィンテージを取り揃えてお楽しみ頂きます。

まずは、サンジュリアン村にある有名な「レオヴィル3兄弟」から。1821年にシャトー・レオヴィルが3分割されました。バルトンは強さと繊細さを併せ持ち、より洗練されたスタイルに。ポワフェレは、ボリュームと深みをそなえ、上質なタンニンと凝縮した果実味に富んだスタイルに。ラス・カーズは、最もスケール感と凝縮感に優れ、品格の高いスタイルを有し、3兄弟で最上の評価を得て、スーパーセカンドの筆頭、サンジュリアン村で最も高い評価を受けています。

ポイヤック村からは、1850年に2シャトーに分割されたピション・ロングヴィルを。男爵バロンはゆったり壮大で厚みのある男性的なワインに。伯爵夫人コンテス・ド・ラランドは、しなやかでエレガンスと格調の高さを秘めたポイヤックの貴婦人と評されています。

ペサック・レオニャン村からは、元々この一帯の地名でもあったオー・ブリオンが、いつ頃かは定かでないですが、ラミッションに枝分かれして2分割されました。そのラ・ミッション・オー・ブリオンは、道を1本はさんで向かい合うオー・ブリオンの兄弟にして最大のライバル。重厚で力強い男性的なスタイルが魅力です。5大シャトーの一角オー・ブリオンは、噛めるように肉厚ながら、エレガントで複雑。そして退廃的とも言える極上のアロマ。押し出しの強いラ・ミッションと対照的です。

最後にサンテミリオンからは、2世紀から続く最古のシャトーでもあるフィジャックが1832年に売却した畑から独立した、シュヴァル・ブランとの飲み比べです。シュヴァル・ブランは60%のカベルネ・フランと40%のメルロの品種構成で造られ、砂利と粘土質の土壌。凝縮した豊かな果実味と精密さ、滑らかさに優れたボルドー右岸の頂点!対してフィジャックは、この村では異例とも言える35%の割合で植えられたカベルネ・ソーヴィニヨンの存在で、これは砂利と砂質の多い土壌に由来しています。時にメドック的と例えられますが、さらさらとして品格の高さが特徴です。

分割されればテロワールの違いが表れ、造り手のポリシーと技量が問われます。その違いと同質性をどうぞ楽しんでください。

9 September 2021
19 Sunday

〜100%の純血性とは?〜

【モノポールの純血】

コース料理無し
定員13名様
7 glass set 55cc
¥58,800 消費税・サービス料別

2010 Clos de Lambray(T.Merme)
2010クロ・デ・ランブレイ(トプノ・メルム)
2010 Clos de Lambray(Lambray)
2010ロ・デ・ランブレイ(ランブレイ)
2009 Ruchottes Chambertin Clos des Ruchottes(A.Rousseau)
2009リュショット・シャンベルタン・クロ・デ・リュショット(アルマンルソー)
2004 La Romanee(Bouchard)
2004ラ・ロマネ(ブシャール)
1989 Vosne Romanee La Grande Rue(Lamarche)
1989ヴォーヌ・ロマネ・ラ・グラン・クリュ(フランソワ・ラマルシュ)
1981Clos de Tart(Clos de Tart)
1981クロ・ド・タール(クロ・ド・タール)
1969 Vosne Romanee Clos des Reas(J.Gros)
1969ヴォーヌ・ロマネ・クロ・デ・レア(ジャン・グロ)

今回のワイン会はモノポール特集です。フランスでは遺産相続により畑が分割され細分化していますが、例外的に単一所有者により守られ、継続されて所有されている畑がわずかに残り、それをモノポールと呼んでいます。先人が畑の個性などから名付け、それを唯一正しく味わえるのがモノポールです。当然所有者も100%全力でワインを造ります。。

まずはブルゴーニュ最大の希少畑、トープノ・メルムの「クロ・ド・ランブレ」と本家本元ドメーヌ・ランブレの「クロ・ド・ランブレ」の飲み比べです。その所有比率は0.5%:99.5%で、年産わずか200本足らず。そしてなんと1973年までは野菜畑だったとか。しかし2001年からはビオロジックで造られ、その質は一気に向上しました。対するドメーヌ・ランブレは羽毛のようにふんわりして球体のバランス。1981年にグランクリュに昇格して以来、近年は畑の状態も格段に良くなり最良の出来です。さて両者の味わいの違いはいかに?

次はご存知アルマン・ルソーの「クロ・デ・リュショット」の登場です。リュショット自体はごく小さな畑で、下部のリュショット・デュ・ドゥスュと上部のリュショット・バからできています。ルソーのクロ・デ・リュショットは全て上部に含まれています。小さな岩=rochotsが語源になっている通り、ミネラリーでルソーの中で最もエレガントな素敵なワインです。

続いてフランスで最小のアペラシオン「ラ・ロマネ」。標高300mで表土もロマネ・コンティより薄いため、より引き締まり、ミネラリーで厳格なワインが出来上がります。2002年からルイ・ミシェル子爵が栽培・醸造をおこない、出来上がったワインがブシャール社に届けられ、熟成されていますので現在と質は同等。ブルゴーニュで最も飲む機会が少ないグランクリュの特徴を見極めていただきます。

1991年ヴィンテージより昇格された「ラ・グラン・リュ」は、斜面に向かって縦長の畑で「ラ・ターシュ」と平行し、「ロマネ・コンティ」との間に位置しています。昇格間近のヴィンテージのためその質も向上し始めた頃です。さてこの偉大な通り道はどちらの個性により近いのか?それとも独自の個性を有するワインなのか?

そして文献では1125年まで遡れ、聖ヨハネ騎士団が所有していた「クロ・ド・タール」は、ブルゴーニュで神々しいオーラを放つ特別な畑。その後長らくノートルダム・ド・タール寺院の持ち物になった経緯からしてなのか、品格や高貴さ、静謐な佇まいで他のグランクリュとは一線を画します。モレ・サン・ドニらしい肉厚な豊潤さが素晴らしく、熟成に時間がかかる畑ゆえ、40年の熟成を経た1981年ヴィンテージはまさにその魅力を十二分に発揮しています。

最後は1969年の「クロ・デ・レア」で締めて頂きます。ヴォーヌ・ロマネ村の1級畑では最南端、そして低地にある畑で条件は決して良くないですが、ミッシェルが遺産相続からこの大切なグロ家の宝を守り抜き、1860年から所有する貴重なモノポールとして現在も存在できています。その味わいは大らかで温かく、洗練されてはいないもののとても誠実なもの。熟成の頂点にあるブルゴーニュワインの魅力を存分にお楽しみください。

8 August 2021
8 Sunday

~頂上から見える景色とは?~

モンラッシェ!ワンダーランド!!

コース料理無し
定員13名様
8 glass set 55cc
¥77,700 消費税・サービス料別

2015 Batard Montrachet (J.C.Ramonet)
2015 バタール・モンラッシェ(ジャン・クロード・ラモネ)
2015 Chevalier Montrachet(J.C.Ramonet)
2015 シュヴァリエ・モンラッシェ(ジャン・クロード・ラモネ)
2011 Bienvenues Batard Montrachet(E.Sauzet)
2011 ビアンヴィーニュ・バタール・モンラッシェ(エティエンヌ・ソゼ)
2011 Chevalier Montrachet(M.Nillon)
2011 シュヴァリエ・モンラッシェ(ミッシェル・ニーヨン)
2011 Montrachet(M.Colin)
2011 モンラッシェ(マルク・コラン)
2009 Montrachet(Ch de Puligny Montrachet)
2009 モンラッシェ(シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェ)
1998 Batard Montrachet (Leflaive)
1998 バタール・モンラッシェ(ルフレーブ)
1998 Chevalier Montrachet(Leflaive)
1998 シュヴァリエ・モンラッシェ(ルフレーブ)

夏のシノワ銀座店のワイン会は、白ワインの最高峰『モンラッシェ』とその高貴な姉妹を巡る、おとぎの国への小旅行。ブドウから出来るこの魅力的な黄金の液体が生むワンダーランドへと、ワクワクする旅路にお出かけします。

最初から最高峰に立つ生産者、ジャン・クロード・ラモネのバタールとシュヴァリエの飲み比べ。モンラッシェを挟み、斜面の上部にあるシュヴァリエは、表土が薄く石灰岩と泥灰岩が母岩の、繊細でミネラリーかつ透明感に優れたもの。下部にあるバタールは、表土が厚く粘土質も多く、豊かでたっぷりした肉厚なスタイルに。この違いが明確に感じられる素晴らしいワインからスタートです。

続いて特級畑3種を異なる3ドメーヌの2011年で飲み比べです。2010年から完全にヴィオディナミに移行したソゼのビアンヴニュ・バタールは、1942年に植樹した極小区画。この畑はバタールの下部に位置しますが、重さは一切なく、よりしなやかで柔らかい。続いてニーヨンのシュヴァリエはルフレーブから購入した区画でこのドメーヌの虎の子。マルク・コランのモンラッシェはシャサーニュ側上部のダン・ド・シエンの小区画に位置し年産たったの2樽の希少品。

続いてもう1アイテムご用意したモンラッシェは、ド・モンティーユ率いるシャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェの最良年2009年産。こちらもシャサーニュ側に位置し、所有するのは0.04ha。ヴィオディナミで栽培され、生産量は樽半分程度の極希少品です。

最後は熟成したルフレーブでお楽しみいただきます。1989年から始めたヴィオディナミ栽培のため、畑の状態は完璧。そしてシュヴァリエは第2位、バタールは最大の所有者で、脂が乗り切ったアンヌ・クロードにより造られたワインです。23年間の熟成を経て、その真価を発揮しています。

シノワ銀座店の“夏を彩るモンラッシェを巡る小旅行”に、ワインラヴァーの皆様、どうぞご参加ください。スタッフ一同ご予約をお待ちしております。

7 July 2021
23 Friday

ワイン界の宝石探し

真夏の紅白歌合戦

コース料理無し
定員13名様
8 glass set 55cc
¥58,800 消費税・サービス料別

N.V. Jacques Selosse Initial Blanc de Blancs(Avize)
N.V. ジャック・セロス ブリュット イニシャル ブラン・ド・ブラン (アヴィーズ) 
N.V. Jacques Selosse Rosé(Avize)
N.V.ジャック・セロス ロゼ (アヴィーズ)
N.V. Krug Grande Cuvee 168eme Edition ( Reims)
N.V. クリュッグ・ グランド・キュヴェ・168エディション(ランス)
N.V. Krug Rosé 24eme Edition ( Reims)
N.V. クリュッグ・ロゼ・24エディション (ランス)
2008 Louis Roderer Cristal(Reims)
2008 ルイ・ロデレール クリスタル(ランス)
2008 Louis Roderer Cristal Rose (Reims)
2008 ルイ・ロデレール クリスタル・ロゼ
1996 ドン・ペリニヨン・エノテーク (エペルネ)
1996 Dom Perignon OEnotheque(Epernay)
1996 Dom Perignon P2 Rosé (Epernay)
1996 ドン・ペリニヨン・P2ロゼ (エペルネ)

第2夜は、シャンパーニュの数ある優良生産者の中から4生産者の紅白=ロゼと白の飲み比べです。
まずは、シャンパーニュのカリスマ生産者ジャック・セロスのイニシャル。世界中のシャンパーニュ・ラヴァーが探し求める1本で、年間3万本程度しか生産されません。そして、色合いが非常に美しいロゼ。さらに生産本数が少なく手に入りにくい1本です。通常の白いシャンパーニュに赤ワインを混ぜて造る方式で、エグリ・ウーリエから仕入れたピノ・ノワール100%のワインを加えて造られています。すでに引退したカリスマのシャンパーニュを味わえるのも今のうちです。

次は世界最高峰として認められる、シャンパーニュの帝王クリュッグ。このメゾンの哲学の結晶はグランド・キュヴェです。毎年、どのような天候にも左右されず最高のシャンパーニュを造ることを目指し、40数種におよぶ異なる秘蔵のキュヴェを配合し、6~10年物のリザーブワインがブレンドされています。「エディション」は初代のヨーゼフ・クリュッグから168回目の瓶詰めの意。ベースは2012年です。色鮮やかで風味に溢れ骨格のしっかりしたロゼは、グランド・キュヴェのさらに上を行く約50種のリザーブワインのブレンドです。1983年の初リリースから数えて24回目の瓶詰め。クリュッグが「ノンヴィンテージ」ではなく「マルチ・ヴィンテージ」と呼ぶ理由を実感していただきます。

そして次のクリスタルは、1876年ロシア皇帝アレクサンドル2世に献呈するために誕生した特別なシャンパーニュです。2008年はここ数十年で最良のヴィンテージ、そのポテンシャルの高さゆえ、メゾン史上初めて、異例の決断により2009年が先に発売され、10年の時を経て満を持してリリースされました。複数の批評家が100点満点を付けたパーフェクトな出来栄えです。アイ村のグラン・クリュの中でも最上級の畑に育つ古樹のピノ・ノワールを厳選し、セニエ法によってロゼならではの美しい色合いが引き出されます。ロゼシャンパーニュの最高峰をお楽しみください。

最後は、シャンパーニュの始祖の名を冠するドン・ペリニヨンの登場です。1996年は1990年、2008年と並び、近年最高のヴィンテージです。通常ドン・ペリニヨンは8年程度の熟成ですが、このエノテークは瓶内でさらに8年、計16年の熟成の後デゴルジュマンされ、発売からすでに8年ほど経過した希少品。現在はP2と名称変更されましたので、コレクターにとっても垂涎の逸品と言えます。ロゼはそのP2をご用意しています。P2とはSecond Plenitudesの略で、つまり2度目の熟成のピークを迎えたものです。プレニチュードを重なるごとに完璧な形に近づくドン・ペリニヨンの奥の深さをお楽しみください。

真夏の夜の弾ける泡の協奏曲、ワインラヴァーのための紅白歌合戦をどうぞご堪能ください。

7 July 2021
22 Thursday

〜超面白い!神の畑を取り囲むお散歩ツアー〜

ヴォーヌロマネ1級畑で宝探し

コース料理無し
定員13名様
8 glass set 55cc
¥62,800 消費税・サービス料別

2014 Vosne Romanee 1er Cru(Bizot)
2014 ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ(ビゾ)
2014 Vosne-Romanee 1er Cru Aux Malconsorts Christiane(de Monteille)
2014 ヴォーヌ・ロマネ・オー・マルコンソール・クリスティアンヌ(ドゥ・モンティーユ)
2012 Vosne-Romanee 1er Cru La Croix Rameau La Croix Rameau(J.Cacheux)
2012 ヴォーヌ・ロマネ・ラ・クロワ・ラモー(ジャック・カシュー)
2012 Vosne-Romanee 1er Cru Les Beaux Monts (P.Minot)
2012 ヴォーヌ・ロマネ・レ・ボー・モン(ペロ・ミノ)
2012 Vosne-Romanee 1er Cru Le Suchots(P.Roch)
2012 ヴォーヌ・ロマネ・レ・スショ(プリューレ・ロック)
2009 Vosne Romanee 1er Cru En Orveaux (Sylvain Cathiard)
2009 ヴォーヌ・ロマネ・アン・オルヴォー(シルヴァン・カティアール)
2007 Vosne Romanee 1er Cru Aux Brulee( M.Gros)
2007 ヴォーヌ・ロマネ・オー・ブリュレ(ミッシェル・グロ)
2006 Vosne Romanee 1er Cru Cuvee Blochet (D.R.C)
2006 ヴォーヌ・ロマネ・キュヴェ・デュヴォー・ブロシェ(D.R.C)

第1夜は、「この村に普通のワインなどない」と18世紀の作家クールテペが述べたように、まさに全ての畑が特別、それぞれに際立った個性が明確に確立されている、ヴォーヌ・ロマネ村珠玉の1級畑が一堂に介したワイン会。ブルゴーニュ・オリンピックの開会式の始まりです。

まずは当代きっての実力者で、近年ブルゴーニュ・ラヴァーの垂涎のそして賞賛の的、ジャン・イブ・ビゾが造るワインから華々しく幕開けです。このワイン、中身はエシェゾーの一画“Les Treux”の葡萄です。2014年のビゾは過去飲んだ中で最良の、そして最もブルゴーニュらしいヴィンテージ。同じく2014年のド・モンティーユから、オー・マルコンソールの畑の中でもラ・ターシュに隣接した区画のみから造るキュヴェ“クリスティアンヌ”、最強1級ワインです。このワインは「品質的にはラ・ターシュに少しも見劣りしない」と言われ、事実ラ・ターシュの小区画ゴーディショの下部、所有者の関係でグランクリュにならなかった場所の葡萄のみから造られています。まずはこの物凄いワイン2種からスタート。

次は2012年が3種類。初めにロマネ・サン・ヴィヴァンとレ・スショの下部に位置する極めて小さい畑、ジャック・カシューが造るラ・クロワ・ラモーです。たったの3人で分割所有されている希少なワインゆえそうそうお目にかかれません。さらに次はペロ・ミノが造る樹齢65年超のレ・ボー・モン。ご存知ペロ・ミノは近年ブルゴーニュでトップのワインを生産し続け、その中でも2012年は傑出しています。畑はエシェゾーとレ・スショに隣接し、標高高く透明感に溢れ純粋な味わい。そして2018年にこの世を去ったアンリ・フレデリック・ロックが造った、本当に、本当に貴重なレ・スショの登場です。なんとこの畑はリッシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、エシェゾーに囲まれたスーパー1級畑。ロックの遺作をお楽しみください。

そしてビゾと並び、今日最も入手困難で品質でも頂点を極めているスーパードメーヌ、シルヴァン・カティアールが造るアン・オルヴォーです。あまり知られていない畑ですが、ラヴァルとロディエの格付けでは共に1級、これはヴォーヌロマネ村では6つの畑にしか認定されていません。標高が高くエシェゾーの上部に位置します。ヴィンテージは評価の高い2009年。続いて有名なグロ家の長男ミシェルが造るオー・ブリュレ。名前の通り日当たりがよく、ブドウがよく熟し、アロマ豊かでスケールの大きなワインを産みます。畑はリシュブールとレ・ボー・モンの間の最高の立地。最後はDRCが造るプルミエ・クリュで締めくくり。所有する6つのグランクリュの若木から造られています。近年生産されたのは7ヴィンテージのみの極貴重品で、1869年にロマネ・コンティの畑を取得した、ジャック・マリー・デュヴォー・ブロシェへのオマージュとして1934年に最初に仕込まれましたワインです。

シノワ銀座店でも選りすぐりのワインラヴァーの皆様、オリンピックの開会式よりもこちらですよね?

5 May 2021
4 Tuesday

~全生産者を完全制覇~

聖ヤコブの石垣

コース料理無し
定員12名様
6 glass set 60cc
¥39,800 消費税・サービス料別

2009 Gevrey Chambertin Clos St Jacques(L.Jadot)
2009 ジュブレ・シャンベルタン・クロ・サン・ジャック(ルイ・ジャド)
2009 Gevrey Chambertin Clos St Jacques(B.Claire)
2009 ジュブレ・シャンベルタン・クロ・サン・ジャック(ブルーノ・クレール)
2009 Gevrey Chambertin Clos St Jacques(Sylvie Esmonin)
2009 ジュブレ・シャンベルタン・クロ・サン・ジャック(シルビィ・エスモナン)
2009 Gevrey Chambertin Clos St Jacques(Fourrier)
2009 ジュブレ・シャンベルタン・クロ・サン・ジャック(フーリエ)
2009 Gevrey Chambertin Clos St Jacques(A.Rousseau)
2009 ジュブレ・シャンベルタン・クロ・サン・ジャック(アルマン・ルソー)

この畑の名前の由来は聖ヤコブの像にちなみ、かつてはサンチアゴ・デ・コンポステーラに向かう巡礼路の中継地でした。この傑出したワインが生まれる畑は、たったの5人で所有され、今回はその全アイテムを最良の2009年で味わって頂く水平テイスティングです。9つのグランクリュより標高が高いながら、勾配の大きな斜面は最高の南東向き。谷から流れる冷涼な風と十分な日照量のため涼やかさと豊かさを併せ持ちます。その全てをコンプリートします!

5 May 2021
3 Monday

~80年間を遡る Wine Time Capsule~

“ラ・コンセイヤント”クロニクル

コース料理無し
定員13名様
6 glass set 55cc
¥48,800 消費税・サービス料別

2010 Ch.La Conseillant(Pomerol)
2010 シャトー・ラ・コンセイヤント(ポムロール)
2000 Ch.La Conseillant(Pomerol)
2000 シャトー・ラ・コンセイヤント(ポムロール)
1990 Ch.La Conseillant(Pomerol)
1990 シャトー・ラ・コンセイヤント(ポムロール)
1982 Ch.La Conseillant(Pomerol)
1982 シャトー・ラ・コンセイヤント(ポムロール)
1970 Ch.La Conseillant(Pomerol)
1970 シャトー・ラ・コンセイヤント(ポムロール)
1929 Ch.La Conseillant(Pomerol)
1929 シャトー・ラ・コンセイヤント(ポムロール)

ボルドーで最も肉感的でセクシーなシャトー、それは紛れもなくラ・コンセイヤントではないでしょうか?
溶ろけるように豊潤で、ねっとりと舌に絡みつくように滑らかで、退廃的なほど無秩序で、クラクラするほど妖艶な液体。
この日は理性でも知性でもなく五感を全て開放してご堪能ください。取り揃えたヴィンテージは、人の一生ともリンクできる80年間の変遷。
幼少期から思春期へ、そして美しく開花し最も魅力的な時期から、充実した年齢を重ね、気品高く完成されていく様をご覧ください。世にも美しいワインの一生を皆様に捧げます。さあ、あなたの一番お好みは?

5 May 2021
2 Sunday

~スティーヴン・スパリエへのオマージュ~

パリスの審判 ふたたび

コース料理無し
定員13名様
8 glass set 55cc
¥48,800 消費税・サービス料別

1995 Ch.Haut Brion(Pessac-Leognan)
1995 シャトー・オー・ブリオン(ぺサック・レオニャン)
1995 Ch.Mouton Rothschild(Pauillac)
1995 シャトー・ムートン・ロートシルト(ポイヤック)
2000 Ch.Montrose(Saint-Estephe)
2000 シャトー・モンローズ(サン・テステフ)
2000 Ch.Leoville Las Case(Saint-Julien)
2000 シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ(サン・ジュリアン)
1995 Caymus Vineyards Cabernet Sauvignon(Napa Valley)
1995 ケイマス・ヴィンヤーズ・カベルネ・ソーヴィニヨン(ナパ・ヴァレー)
1999 Ch.Montelena(Napa Valley)
1999 シャトー・モンテレーナ(ナパ・ヴァレー)
1999 Arujo Eisele Vineyard Cabernet Sauvignon(Napa Valley)
1999 アラーホ・エイゼル・ヴィンヤード・カベルネ・ソーヴィニヨン(ナパ・ヴァレー)
2002 Harlan Estate(Napa Valley)
2002 ハーラン・エステート(ナパ・ヴァレー)

イギリス人でありながら1976年にパリでワインスクール「アカデミー・デュ・ヴァン」を創設し、同年に開いた歴史的なテイスティング会は、世界のワインの価値観を一変し、パリスの審判(The Judgement of Paris)と呼ばれ、現在に語り継がれています。ヴィンテージこそ違いますが、45年前と全く同じボルドーの4シャトーと、ワイナリーは違いますが、現在でも評価の高いカリフォルニア・ナパヴァレーの4ワイナリーを揃えました。
稀な機会なのでこの日は全てブラインドでワインをご提供いたします。どうぞお楽しみに!

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  • お1人様より承っております。
  • キャンセルは、開催日の3日前までにお願いいたします。
  • 当日、ワインのコンディションよっては同等クラスのものと交換させていただく場合もございます。予めご了承ください。
  • ワインは 17:30 に抜栓します。
  • 表示金額は税込表記になっております。
    別途10%のサービス料を頂戴いたします。
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