レアものから年代ものまで、毎回様々なテーマを絞り込みセレクトしたシノワワイン会のご案内です。
お好きなお時間にご来店していただき、それぞれのテーブルでご自由にお楽しみください。
但しワインは
18:00
に抜栓します。
11
November
2026
〜ワインの王への刺客〜
『悠久のルネッサンス』
2017 Brunello di Montalcino Riserva Mercatale (Ridolfi)
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ・メルカターレ (リドルフィ)
2017 Barolo Vite Talin (L.Sandrone)
バローロ・ヴィテ・タリン (ルチアーノ・サンドローネ)
2015 Brunello di Montalcino Riserva (Poggio di Sotto)
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ (ポッジョ・ディ・ソット)
2015 Barolo Riserva Monfortino (G.Conterno)
バローロ・リゼルヴァ・モンフォルティーノ (ジャコモ・コンテルノ)
1993 Brunello di Montalcino Riserva Soldera (C.Basse)
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ・ソルデラ (カーセ・バッセ)
2006 Barolo Riserva Grand Bussia (Aldo Conterno)
バローロ・リゼルヴァ・グラン・ブッシア (アルド・コンテルノ)
1971 Barolo Riserva Grand Bussia (Aldo Conterno)
バローロ・リゼルヴァ・グラン・ブッシア (アルド・コンテルノ)
さぁイタリアの時代(とき)を感じる旅に出かけましょう♪まずは、リドルフィ!クラシカルな造りから一点、2011年にオーナーが代わり、さらに醸造責任者にはポッジョ・ディ・ソットやサリクッティなどで約25年ブルネッロ造りに携わったジャンニ・マッカーリが着任。優雅で洗練されたブルネッロはもはや上質なブルゴーニュワインに通ずる透き通るようなエレガンスな仕上がりです。対するは、「王のワイン」と呼ばれたバローロを。Lサンドローネが造るヴィテ・タリン!カンヌビの畑からバローロにテロワールの概念を持ち込んだ伝説的な生産者なのは誰もがご存知ですね。そして彼が新たに挑戦した、ネッビオーロのクローンから造られる約6年の熟成を経て世に出されたヴィテ・タリンをどうぞ!さて次の対決は2015年対決!伝統派ブルネッロの代表格ポッジョ・ディ・ソットが造るリゼルヴァを!特に優れた年のみ生産されるリゼルヴァ。区画の出来不出来によって造られるので年によっては本数が少ないことも。名醸造家ジュリオ・ガンベッリの教えを忠実に守り、一貫して透明感とエレガンスを備えたブルネッロをお楽しみください♪対するは、古典派バローロの最高峰ジャコモ・コンテルノを!これまた優良年のみに造られるバローロ・モンフォルティーノ!今のバローロというワインを世に知らしめた、いえ造ってきたジャコモ・コンテルノ。もはや勝ち負けではなく、イタリアワインの底力を体験することでしょう。そしてトリはこちら!ブルネッロの巨匠ソルデラ・カーセ・バッセを!!2012年、カーブで熟成中の2007年から2012年ヴィンテージのワインの大部分を、当時の従業員の故意により損失するという悲劇が起こったのは有名なお話!今回ご用意するのは、それ以前の1993年もの!今は亡きジャンフランコ氏の全盛期の生きた証を感じられるでしょう。
大トリは、名門一族ジャコモ・コンテルノ5代目のアルド・コンテルノです!3つのクリュの古樹の葡萄をブレンドした良年のみに造られる看板ワイン・グランブッシアを、贅沢にも新旧のヴィンテージでお愉しみいただけます♪2006年はとても素晴らしい仕上がりになっており20年も経っているとは思わせない味わいです。そして何とファーストヴィンテージの71年を!!グラン・ブッシア初のヴィンテージ、色合いは枯れているもののその味わいには他を圧倒するほどの感動を覚えることでしょう。秋も深まるこの季節、イタリアワインの時代(とき)のうねりを感じませんか!?
10
October
2026
〜月色の球体の輝き〜
『Jura&Savoisの神秘』
2023 Arbois Beranger Trousseau (Domaine du Pelican)
アルボワ・べランジェ・トゥルソー (ドメーヌ・デュ・ペリカン)
2023 Arbois Grand Curoulet Chardonnay (Domaine du Pelican)
アルボワ・グラン・キュルレ・シャルドネ (ドメーヌ・デュ・ペリカン)
2020 Arbois Savagnin Sous Voile (Domaine du Pelican)
アルボワ・サヴァニャン・スー・ヴォイル (ドメーヌ・デュ・ペリカン)
N.V. VdF Rouge La Colline des Dames (A&J.F Ganevat)
ヴァン・ド・フランス・ルージュ・ラ・コリーヌ・デ・ダム (アンヌ・エ・ジャン・フランソワ・ガヌヴァ)
2018 Cotes du Jura Chardonnay Cuvee Florine (A&J.F Ganevat)
コート・デュ・ジュラ・シャルドネ (アンヌ・エ・ジャン・フランソワ・ガヌヴァ)
2017 Arbois Pupilin Chardonnay (P.Overnoy)
アルボワ・ピュピラン・シャルドネ (ピエール・オヴェルノワ)
渋谷店ハロウィンスペシャル企画!!ジュラ・サヴォアの会が始まります♪まずは、ドメーヌ・デュ・ペリカンのワインを続けて3種類続けてどうぞ!!このドメーヌ、実はヴォルネー村でワイン造りをしているドメーヌ マルキ ダンジェルヴィルの当主ギョーム ダンジェルヴィル氏と醸造責任者のフランソワ デュヴィヴィエ氏が、ブルゴーニュのような素晴らしいテロワールのワインを造りたいという探究心から2012年にジュラ地方アルボワの町に設立したものです。Grand Curoulet(グラン キュルレ)」とは2012年のドメーヌ設立時に購入した広さ5haの畑の名前でアルボワの中でも最も良い区画の1つと言われており、さらにアルボワで1番最初に葡萄が植えられた場所でもあります。まずは、アルボワから最上の区画と言われている「グラン・キュレル」の地に植えられたシャルドネを。この区画は何と、アルボワの地で最初に葡萄が植えられた場所でもあります。その土地から石灰質由来のキレとミネラル感、柑橘の香りやトーストのような香りも感じらる一味違ったシャルドネをどうぞ。2本目はサヴァニャンです。非常に鋭角なミネラル感にナッツやスパイスの複雑な香りが特徴な品種まさに「ヴァン・ジョーヌ」を彷彿とさせる味わいです!最後は、トゥルソー!赤や黒のワイルドベリーな風味、そして瑞々しさと野趣溢れるスパイシーな味わいが特徴です。続いて生産者は代わり、古くは1650年代まで歴史を遡る事が出来るジュラを代表する「奇人」ガヌヴァのワインを!いくつかのキュヴェは、複数の地域の畑から造られるのでVdF(ヴァン・ド・フランス)のカテゴリーになります。こちらのワインはアルザス地方のピノ・ノワールから造られ、その味わいはブルゴーニュとは桁違いの薄旨の極みを堪能あれ!対するシャルドネは、愛娘の名前を冠したスタンダードキュヴェ。ミネラルたっぷりの味わいの中に凛とした果実の旨みが押し寄せてきます!ブルゴーニュとはまた違った個性ある味わいに感銘を受けます。そして最後はこの方、ピエール・オヴェルノワ!現在のヴァン・ナチュール(亜硫酸無添加)の礎を築いた生産者です。残念ながら、現在は引退してエマニュエル・ウイヨンが引き継いでいますがその名声は劣る事を知りません。やや還元的なテイストの中に、ミネラリーでレモンのような酸が綺麗にまとめています。飲めば飲むほど引き込まれていくワインです!おつまみ代わりに、この地で作られるチーズも付いてます。さぁ、今年のハロウィンは渋谷で一風変わったワインを愉しみませんか?
10
October
2026
〜温故知新を識る〜
『コート・ドールの帝王学』
2022 Savigny Les Beaune Les Planchots du Nord (G.Gillet)
サヴィニー・レ・ボーヌ・レ・プランショ・デュ・ノール (ギルベール・ジレ)
2022 Morey Saint Denis Clos Sorbes (Fourrier)
モレ・サン・ドニ・クロ・ソルベ (フーリエ)
2022 Nuits Saint George Les Chaignots (G.M.Gibourg)
ニュイ・サン・ジョルジュ・レ・シェニョ (ジョルジュ・ミニュレ・ジブール)
2022 Vosne Romannee Les Suchots (P.Roch)
ヴォーヌ・ロマネ・レ・スショ (プリューレ・ロック)
2022 Ruchottes-Chambertin (H.Magnien)
ルショット・シャンベルタン (アンリ・マニャン)
2022 Clos de Vougeot (B.Gerbet)
クロ・ド・ヴージョ (ベルトー・ジェルべ)
2022 Bonne Mares (R.Groffier)
ボンヌ・マール (ロベール・グロフィエ)
開幕のスタートを切るのはこの生産者、ギルベール・ジレ!2020年に畑を購入し瞬く間にトップ生産者に上り詰めたライジングスターの1人です。近代的な道具は使わず、完全除梗・そして手作業での瓶詰方法を用い、昔ながらのワイン造りを実践しています。今年に入りドメーヌ・クロ・ド・ラ・シャペルを買収したのは有名なお話。買収により今後のアペラシオンの拡大と生産量の増大が期待される事は間違いありません!続く生産者はフーリエを!僅か23歳の若さでドメーヌを継ぎ、今の名声を築き上げたジャン・マリー・フーリエの味わいをどうぞ!あのパーカーが彼のワインを低く評価したため、ベルギーのスーパーまでセールスに出掛けていたのはこれまた有名な話です。クロ・ソルベは、モレ村のエレガントさを体現しています。お次はG.M.ジブールを。父ジョルジュが今日のドメーヌの土台を築き、現在は2人の娘たちと母の女系家族でドメーヌを盛り上げています。畑は、ヴォーヌ・ロマネ村の個性を映すニュイ北部にある区画。しなやかなタンニンながらエレガントさがウリです。そしてあのプリューレ・ロックの出番です。マダム・ルロワの甥にあたりDRC共同経営者でもあったロック氏。残念ながら彼は2018年に逝去しましたが、ヤニック氏がその意思を継ぎより一層の発展を遂げています。畑はレ・スショ、樹齢はやや若めではあるものの早いうちから楽しめる畑です。今は亡きあのロック節が香る事でしょう。さて、続く畑はグランクリュへ。アンリ・マニャンが造るルショットを。伝統的な家系から世代交代し12代目のシャルル・マニャンが目覚ましい進化を遂げ、約40年の古木から凝縮感と骨格を持ちながらも洗練されたワインを造り出しています。トリは、新世代を担うライジングスター、ベルトー・ジェルべです。父の時代は、やや荒々しい無骨なワインでしたが、彼女の手に掛かると自然で優しいスタイルに変わりました。樹齢約70年からなる古樹で、果実味豊かな味わいにエレガンスなタンニンが印象的です。因みに醸造長を務めるのは、DRCの栽培長を務め、プリューレ・ロックにも引き抜かれた夫のニコラ氏です!大トリは、王道のグロフィエで!伝統を継承しつつも世代交代の中で改革も起きており、更なる品質向上を目指しています。全房発酵により溶け込んだタンニンとたっぷりの黒系果実、まさに果物のコンポートのような仕上がりです。ヴィンテージは揃えた2022年産。そして生産者は様々な伝統を継承しつつ世代交代の流れも組む、まさに温故知新の流れ。また新たなブルゴーニュを発見しませんか?
9
September
2026
〜ジュヴレ・シャンベルタンの雄アルマン・ルソーVer2022〜
『Armand Rousseau という絶対王者』
2022 Gevrey Chambertin 1er Cru Les Cazetiers
ジュヴレ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ・レ・カズティエ
2022 Gevrey Chambertin 1er Cru Lavaut Saint-Jacques
ジュヴレ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ・ラヴォー・サン・ジャック
2022 Charmes Chambertin
シャルム・シャンベルタン
2022 Mazis Chambertin
マジ・シャンベルタン
2022 Clos de La Roche
クロ・ド・ラ・ロッシュ
2022 Ruchottes Chambertin Clos des Ruchottes
ルショット・シャンベルタン・クロ・デ・ルショット
2022 Gevrey Chambertin 1er Cru Clos Saint-Jaques
ジュヴレ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ・クロ・サン・ジャック
2022 Chambertin Clos de Beze
シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ
2022 Chambertin
シャンベルタン
18世紀初頭、心無いネゴシアンによって不正なブレンドが横行しており、商慣習上タブー視されていた元詰をアルマン・ルソー氏がダンジェルヴィル、グージュ、グリヴォらと組織を結成し1915年頃に実現。ネゴシアンに樽で売るのをいち早く止めてブルゴーニュワインの品質向上に大きな貢献をした。2代目のシャルル氏は、1959年当時には6haだった所有畑を14haまで拡大。所有面積の半分以上の8haをグラン・クリュが占める。シャルルはアルマン・ルソーの黄金時代を築きあげ伝説とまで言われていたが2016年の5月惜しまれながら93歳で亡くなった。
現在はアルマンの孫に当たるエリックが切り盛りし、2012年には娘のシリエルも醸造に加わり正に盤石の布陣となっている。ドメーヌ・アルマン・ルソーにとってワイン造りとは、「こちらがアペラシオンの特徴を表現するものではなく土壌の方から語りかけてくるものである」という。その言葉を体現するかのように、土壌本来の力に任せるため20年以上から肥料を使用していない。数年前よりリュット・レゾネに切り替え農薬もボルドー液や硫黄など昔から伝わるものを選ぶ。収量は毎年行なう摘芽と摘房で25〜35hl/kaに抑える。新樽率は35%から、100%新樽のシャンベルタン、クロ・ド・ベーズ、クロ・サン・ジャックまで、格付にとらわれずワインの特徴によって使い分ける。2019年5月にドメーヌが正規輸入元に自分達のワインが再販されたり投機目的のグレーマーケットに流出していて、本当にワインを愛する消費者の手元に届かなくなってしまっている、という内容の文章を送りました。
これにより、あくまで要請ベースだが、ネット販売自粛と非常識な高価格販売のドメーヌ側からお願いされた形となり、止まらぬこのドメーヌの人気ぶりが伺える。
8
August
2026
〜1級畑の真実〜
『28周年ワイン会・黄金丘陵の極み』
2019 Vosne Romanee Cuvee Duvault Blochet (D.R.C)
ヴォーヌ・ロマネ・キュヴェ・デュヴォー・ブロシェ (ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)
2019 V.R.Aux Malconsorts Christiane (de Montille)
ヴォーヌ・ロマネ・オー・マルコンソール・クリスティアン (ド・モンティーユ)
2014 Vosne Romanee 1er Cru (Bizot)
ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ (ビゾ)
2011 Vosne Romanee Au Cros-Parantoux (M.Camuzet)
ヴォーヌ・ロマネ・オー・クロ・パラントゥ (メオ・カミュゼ)
2009 Vosne Romanee Les Suchots (A.Lachaux)
ヴォーヌ・ロマネ・レ・スショ (アルヌー・ラショー)
1989 Vosne Romanee Les Beaux Monts (Domaine Leroy)
ヴォーヌ・ロマネ・レ・ボー・モン (ドメーヌ・ルロワ)
1989 La Grande Rue (F.Lamarche)
ラ・グランド・リュ (フランソワ・ラマルシュ)
1985 Vosne Romanee Clos des Reas (J.Gros)
ヴォーヌ・ロマネ・クロ・デ・レア (ジャン・グロ)
スタートはまさかの、DRCから!優良年にのみ限定生産され、グラン・クリュの主にラターシュの若樹と1級畑のプティモンから造られる希少なワインです。2018年にはそのプティモンのみでも生産され、DRCの進化は果てしなく続きます。続く畑は、ラターシュに隣接する唯一の畑「マルコンソール ・クリスティアン」。本来ラターシュに統合されるべきだったはずが別の生産者が持っていた為マルコンソールの区画となってしまったのは有名なお話。果たしてラ・ターシュを超えられるのでしょうか。お次はあのビゾのワインをご用意!ビゾを有名にしたのは「トレサージュ」という手法を取り入れた事。あのルロワやシャルル・ラショーも同じ手法を使います。畑は、エシェゾー内に位置するので本来であればエシェゾーを名乗れますが、ビゾ自身が納得のいくワインにならないため、格下げした1級畑となっています。ビゾの正直さが伺えますね。
お次はまさかのクロパラを!もはや見ること自体少ないでしょう。1級畑の中では一際異彩の輝きを放ち、もはや知らない人はいないであろうアンリ・ジャイエ継承の畑です。過去には、キクイモが栽培されていた事はご存知でしょうか。石灰土壌から生まれる魅力的なワインは、美しい熟成と共に厳しさがほどけているのでしょうか、まさにメオの手腕が問われます。続く畑は、レ・スショ!造り手は、先代ロベールの娘婿・パスカル・ラショーに切り替わった時期でもあるアルヌー・ラショー(旧ロベール・アルヌー)です。肉付きがよく芳醇で柔らかい味わい、偉大なヴォーヌ・ロマネが持つ幽玄なる芳香はここにあり!
そして、ここから怒涛のトリ・古酒対決へ。ドメーヌ・ルロワが造るボー・モンの登場です。ブルゴーニュ最高峰との呼び声のマダム・ルロワ。熟成から解き放たれた液体は、どこまで人を魅了するのでしょうか。同じ89年からはラ・グランド・リュ(=偉大な道)!特級畑へ昇格中の時代、先代フランソワの愛情がたっぷりと込められた道筋をお楽しみ
ください♪トリを飾るのは、これまた王道のクロ・デ・レア。名門グロ一族を率いたジャン・グロ節を心ゆくまで堪能してください!!
この周年ワイン会、グランクリュはありませんが綺羅星の生産者の至高のラインナップをどうぞお愉しみくださいませ。29年目も、シノワ渋谷店を宜しくお願い致します!!
7
July
2026
〜22世紀への架け橋〜
『シャンボールのファンタジスタ☆Part8』
2014 Chambolle Musigny Les Cras (G.Roumier)
シャンボール・ミュジニー・レ・クラ (ジョルジュ・ルーミエ)
2014 Bonnes Mares (R.Groffier)
ボンヌ・マール (ロベール・グロフィエ)
2014 Musigny (J.F.Mugnier)
ミュジニー (ジャック・フレデリック・ミュニエ)
2011 Chambolle Musigny Les Feusselottes (C.Tremblay)
シャンボール・ミュジニー・レ・フースロット (セシル・トランブレイ)
2004 Chambolle Musigny Les Sentiers (J.Truchot)
シャンボール・ミュジニー・レ・サンティエ (ジャッキー・トルショ)
2000 Chambolle Musigny Les Amoureuses (Vogue)
シャンボール・ミュジニー・レ・ザムルーズ (ヴォギュエ)
1982 Chambolle Musigny 1er Cru (Bernard Ch Grivelet)
シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ (ベルナール・シャトー・グリヴレ)
1976 Chambolle Musigny Les Vignes du Chateau (Grivelet)
シャンボール・ミュジニー・レ・ヴィーニュ・デュ・シャトー (グリヴレ)
さぁ、始まりの合図が鳴ります♪まずは3人のスター生産者でキックオフ!今でこそ有名な畑「レ・クラ」ですが、この畑の知名度を押し上げたのは、他ならぬこのクリストフ・ルーミエでしょう。まさにエレガントという言葉以外見つかりません。彼の造るワインはもはやグラン・クリュの領域に足を踏み入れています。続いてはあの「ボンヌ・マール」から。畑全体の内・約1.5haほどがモレ側の区画にあり、その昔あのクロ・ド・タールに一部が編入されたのは有名なお話。テール・ルージュ(赤い土)と呼ばれる粘土質土壌から造られるワインは、ヴェルヴェットのようなタンニンを持つ官能的な味わいです。続く畑は、シャンボール村の双璧を成すミュジニーを。生産者はあのジャック・フレデリック・ミュニエ!最早この名を知らぬ人は居ないはず。石油関連のエンジニアとして世界を飛び回り、パイロットとしても活躍していた異例の経歴の持ち主です。南北2箇所の区画から造られるワインは優雅さと気品を見事に体現した仕上がりになっています。続くワインは、ジャイエの家系セシル・トランブレイ女史。樹齢約50年の樹から造られる1級畑フースロットは、シャンボールらしい繊細さも持ちながらしっかりとした骨格があり、ピュアさとフィネスを兼ね備えたワインです。ちなみに彼女の現夫はフィリップ・シャルロパン氏ですので完璧なジャイエ直系とも言えるでしょう。お次は、あの伝説的生産者ジャッキー・トルショを!2005年に引退し、畑はフランソワ・フィエに売却、その畑はダヴィド・デュヴァンがメタヤージュしています。約20年の熟成を経た今、まさに今飲み頃を迎えたと言っても良いでしょう。対するは名門ドメーヌのヴォギュエ伯爵からブルゴーニュの3大1級畑の一つ”恋する乙女たち”レ・ザムルーズ!ヴォギュエの所有する畑の中では三女(長女ミュジニー次女ボンヌマール)ではあるものの、その圧倒的な香りとシルクのような味わいは他を圧倒します。そして大トリは、シノワではお馴染みの生産者「グリヴレ」の飲み比べです!1960年代頃に全盛期を迎えたネゴシアンですが、ドメーヌものも出していました。その通り名は良い時はDRCやアンリ・ジャイエを越すと言われているほどの評価を受けていた偉大な!?生産者です。約40年と50年の熟成を経たワインは、華やかな香りの中に落ち着きのある、老いてもなお未だ若いテイストを感じられるほどです。この先これらのワインを愉しむ機会はもう無いと断言できるでしょう。渋谷の街をファンタジスタが駆け巡る様を肌で体感しませんか?ゴールを決めるのは、そこの貴方です!!
6
June
2026
〜ブルゴーニュ・白のアルゴリズム〜
『21世紀 軌跡のブラン・エトワール』
2023 Pernand Vergelesses Les Vignes Blanches (N.Faure)
ペルナン・ヴェルジュレス・レ・ヴィーニュ・ブランシュ (ニコラ・フォール)
2021 Vougeot Les Clos Blanc de Vougeot (Vougeraie)
ヴージョ・レ・クロ・ブラン・ド・ヴージョ (ヴージュレ)
2016 Bourgogne Les Violettes Blanc (Bizot)
ブルゴーニュ・レ・ヴィオレット・ブラン (ビゾ)
2014 Chablis Foret (Raveneau)
シャブリ・フォレ (ラヴノー)
2014 Bourgogne Blanc (Coche-Dury)
ブルゴーニュ・ブラン (コシュ・デュリ)
2006 Bourgogne Aligote (Coche-Dury)
ブルゴーニュ・アリゴテ (コシュ・デュリ)
2001 Bourgogne Blanc (Vogue)
ブルゴーニュ・ブラン (ヴォギュエ)
2001 Bourgogne Aligote Sous Chatelet (d`Auvenay)
ブルゴーニュ・アリゴテ・スー・シャトレ (ドーヴネ)
軌跡のスタートは、ライジング・スターのニコラ・フォールのシャルドネから。アニェ・パケやJ .L.シャーヴで修行をし、あのDRC社にて栽培の仕事を担当しその後プリューレ・ロックに異動、そして独立し名声を自分のモノにした生産者です。「芳香、複雑味、長い余韻」の3点を追求し、ミネラル豊かでフレッシュな白ワインをどうぞ!対するワインは、希少なヴージョ・ブラン!ドメーヌ・ヴージュレイは、ボワセ家が代々継承していった最上の土地を集結させ設立したドメーヌです。ヴジョ川の水源の下手にある土地から造られ、年間2500本とその希少性もさることながら、華やかで複雑味のある香りに、非常に豊潤で重厚感のある味わいが特徴です。続いてはレア中のレア、あのビゾが造るシャルドネです。世界中のワイン愛好家が血眼になって探し求める生産者。畑はクロ・ヴージョの南側に位置し、極力農薬は散布せず徹底した自然栽培を実施。広域のワインでありながらピュアでエレガント、官能的な味わいはまさしく感動に尽きます。お次は、北に駆け上がりドメーヌ・ラヴノーが造るシャブリをどうぞ。シャブリ最高峰との呼び名を持ち、ミネラルと酸、果実味が美しく調和したワインの味わいは如何に!?まさにシャブリの概念を変えてくれるワインです。同じヴィンテージからは、ムルソーの魔術師コシュ・デュリを。ブルゴーニュ・ブランと言えど、彼の手に掛かれば驚くほど高潔なアロマと美しさを纏い始めます。合わせてアリゴテもご用意しました。こちらもアリゴテの概念を覆す味わいに「脱帽」の一言です。もはやこの2本のワインがトリと言っても過言ではありません!
話を戻して大トリへ。こちらはシャンボール・ミュジニーの頂点ヴォギュエが造るブルゴーニュ・ブラン、いえミュジニー・ブランです!その昔、葡萄を植え替えた関係で1994年から2014年まではブルゴーニュ・ブランとしてリリースしていたのは有名な話ですね。またこの時代は、俗に言う「ヴォギュエ三銃士」とも呼ばれていた時代です。年2000本と少量生産の為、幻の白ワインと呼ばれていますが、果たしてその熟れた味わいは!?水平バトルのラストは、ドーヴネです。ブルゴーニュの名門ルロワが個人所有するワイナリー・ドーヴネ。そもそもこちらも生産量が少なく、100ケースほどしか造られない「幻のアリゴテ」です。もちろん価格もビックリですが…。華やかさ・ミネラル・濃厚さ、どれもアリゴテとは思えないほどグラな味わいにノックアウトされます。ぱっと見はそこまでとは思えませんが、実は25年ほどの熟成を経ている白ワイン達。どちらもブルゴーニュの王道品種でありながら、少し変わったアペラシオン同士での飲み比べ。白葡萄の軌跡を辿るワイン会に参加しませんか!?
皆様の奮ってのご予約、お待ち申し上げております!!
5
May
2026
〜PN700%の旋律〜
『Blanc de Noirsの呪術Act2』
N.V. Guillaume Selosse Largiller
ギョーム・セロス・ラルジリエ
N.V. Ulysse Collin Les Maillons
ユリス・コラン・レ・マイヨン
N.V. Egly Ouriet Blanc de Noirs
エグリ・ウーリエ・ブラン・ド・ノワール
2015 Jacquesson Dizy Terres Rouges
ジャクソン・ディジー・テール・ルージュ
2013 Rose de Jeanne Les Ursulles
ローズ・ド・ジャンヌ・レ・ズルシュル
2013 Bollinger La Cote Aux Enfants
ボランジェ・ラ・コート・オー・ザンファン
2008 Philipponat Clos de Goisses Les Cintres
フィリポナ・クロ・デ・ゴワセ・レ・サントル
アクセル前回のスタート、まずはあのジャック・セロスの息子ギョーム・セロスから!アンセルム指導のもと、さらなる飛躍を遂げている彼が最初のシャンパンをリリース。南部オーブ圏・あのコエッソンの畑から収穫されたものをドメーヌ・ジャック・セロスに持ち込み造られます。引退を宣言している父アンセルムに代わり息子の華々しいデビュー作、とくと堪能下さい。お次は、セロス直系の弟子ユリス・コランを。単一畑でのシャンパン造りをモットーにしている生産者で、デビューは2004年と若いですが、栽培家としての歴史は古く約200年も前からブドウ造りを手掛けています。こちらのマイヨンの区画は2006年にリリース。粘土質から造られるシャンパンは、繊細ながらも優雅、ほんのり香るフルーツ香が鼻を抜けます。続く生産者は、エグリ・ウーリエ。樹齢70年の古木から造られ、ブラン・ド・ノワールを世界に知らしめた一本です。古木に起因する複雑さと深み、凝縮された果実味は他を圧倒するほどです。続くメゾンはジャクソン。あのナポレオンからの寵愛も獲得、皇帝の結婚式にも提供された歴史あるメゾンです。かの有名なジョセフ・クリュッグもジャクソンのセラーで修行した話も有名です。このテール・ルージュ、以前はセニエ方式でロゼが造られていましたが、収量不足から初めてブラン・ド・ノワールをとして仕込まれ、その品質の高さから以降はロゼを超える評価を受けるようになりました。続いては若き天才が手掛ける偉大なオートクチュール・シャンパーニュ、セドリック・ブシャールが放つ祖母の名前から名付けたローズ・ド・ジャンヌ!自身の哲学に基づき、単一品種・単一畑・単一ヴィンテージ、そしてブレンドを一切しないスタイルは異端とも言える姿勢です。ドサージュゼロ、気圧もやや低めのスタイルから生み出される泡は繊細ながらもクリーミー、まさに彼のスタイルを体現したシャンパンです。トリはやはりメゾンものを。ボランジェの探究心から生まれるアイ村の初めての単一畑。この区画は赤ワインも生産されておりメゾンの遺産そのものです。環境に配慮した方法で造り出す特別な区画の一つで、ブルゴーニュのように全房発酵を取り入れて生産された新しい栽培技術の象徴でもあります。そして同じくメゾン・フィリポナが造るクロ・デ・ゴワセの丘の中心部で最も古い区画、そして日当たりの良い2つの区画から造られるレ・サントル。シャンパーニュ地方で最も急斜面であり、この地方最初の単一畑にもなった有名な区画です。かのバレエ好きで有名なルイ14世に気に入られたシャンパンでもあります。漆黒の如き黒葡萄から造られるシャンパーニュ、その味わいに感極まることでしょう。皆様の奮ってのご参加、お待ち申し上げております!!
5
May
2026
〜ボランジェ進化論〜
『Blanc de Noirsの呪術』
N.V. PN TX 17
ピー・エヌ・トーシエール17
N.V. PN AYC18
ピー・エヌ・アイ・18
N.V. PN VZ 19
ピー・エヌ・ヴェルズネィ・19
N.V. PN TX 20
ピー・エヌ・トーシエール・20
2013 B 13
ベー・トレーズ
2016 B 16
ベー・セーズ
ゴールデンウィークスペシャル企画!!5月2日(日)〜5月6日(水)開催です‼️
スタートは、赤い三連星に見立てた?黒の四連星を。ボランジェの本質、そのDNAが刻み込まれたこのピノ・ノワールシリーズ。エディションごとに異なるメインクリュ・ヴィンテージで造られます。最初の1本目は、2017年ヴィンテージから。「快活さと精密生」をテーマにし、主にトーシエール産のピノ・ノワールを用いて造られます。ピノ・ノワールのもつアロマのハーモニーと複雑さを引き出すため、マグナムボトルで熟成されたリザーヴワインをブレンドに加えています。続く2018年ヴィンテージは「リッチかつ開放的」と題され、アイ村をベースとしたシャンパンです。石灰質土壌が十分な熟成度と力強い酸味を保ち、柑橘のコンフィのような余韻が楽しめます。続いては、2019年ヴィンテージをベースにヴェルズネイ産の葡萄から造られ「繊細かつ複雑」と表現されたシャンパンをお愉しみ下さい。そして最後は…もうお分かりでしょう!2020年ベースを元に、TX=トーシエール産の葡萄で造られており「優雅さと緻密性」をテーマに造られました。まさにピノ・ノワールの真髄とも言われており、ひとたびグラスに注げばフレッシュな柑橘とレモンの香り、桃やカリンに続きほのかなミネラル感と火打石のニュアンスも感じられます!!
そしてトリは、「By Bollinger」シリーズから!サスティナブルな栽培認証を取得し、エシカルファーミングからなるシリーズ、「B13(ベー・トレーズ)」と「B16(ベー・セーズ)」を。数字はその年のヴィンテージを表し、「B」はボランジェの頭文字から取ったもの。2013年は、冬から春は雪と雹に見舞われ、夏は激しい雷雨と暑い気温の厳しい変化の年。そして2016年は、低音と降雨が続いた春から夏以降に理想的な天候へ転じたコントラストの年。どちらも大自然の試練によって造られた唯一無二のシャンパンです。PNシリーズの比較、そしてBシリーズの真骨頂はいかに!?
新たなボランジェのストーリーを、このゴールデンウィークに覗いて行きませんか!?
4
April
2026
〜黄金の葡萄を求めて〜
『JUDGMENT OF PARIS !?』
2009 藍ai Kenzo Estate
アイ・ケンゾー・エステイト
2009 Chateau Mouton Rothschild
シャトー・ムートン・ロートシルト
1999 The Maiden Herlan Estate
ザ・メイデン・ハーラン・エステート
1983 Grace Family Vineyards
グレイス・ファミリー・ヴィンヤーズ
1983 Chateau Leoville Las Cases
シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ
1980 Inglenook Vineyards
イングルヌック・ヴィンヤーズ
1976 Chateau Haut Brion
シャトー・オー・ブリオン
スタートからアクセル全開の日本が誇るナパワインの第一人者ケンゾー・エステイトから!1999年にボルドー品種を植えた後、あのスター栽培家デイビット・エイブリューと出会い14万本あった葡萄の樹を全て植え替えた事は有名なお話です。「世界最高峰のワインを造ること」を掲げた辻本氏のワインの味わいは如何に!?
対するは、水平ヴィンテージでの飲み比べ。フランスの最高峰シャトー・ムートン・ロートシルト。フィリップ男爵は、あのパリスの審判後、その採点を見て審査員に激昂し電話を掛けてクレームを付けたほど!その後にモンダヴィ氏と共同でオーパスワンを生み出したのもある種伝説ですね…。
続く対決はこちらから。パリスの審判が無ければ、このカルトワインは産まれなかったであろうあのハーラン・エステートを。1995年ファーストヴィンテージ、セカンドセレクションにあたるこのメイデン。ハーランよりもカベルネ・フランの比率が高いことから、そのフィネスと優美さはまさに「乙女」な味わいに!?さらに熟成は進み、カルトワインの先駆者グレイス・ファミリーから。元々はケイマスでワイン造りを始め、この83年頃から同名義にて醸造。歴代のワインメーカーは、ランディ・ダン氏やハイジ・パレット氏など錚々たるワインメーカーが歴任しています。ハーラン、グレースに対抗するのは、サン・ジュリアンのスーパーセカンド・レオヴィル3兄弟の長兄、ラスカーズ!あのシャトー・ラ・トゥールに隣接した「グラン・アンクロ」と呼ばれる最重要区画の高台から造れられ、時に5大シャトーをも凌駕すると言われています。
トリを飾るのは、80年のイングルヌックから!言わずもがなナパ最古のワイナリーです。紆余曲折を経て1975年、映画監督のフランシス・フォード・コッポラ氏が購入し、その名声を復活させ現在に至ります。ルビコンという名称の方が有名かも知れませんね。そして最後は、飲み頃をとうに迎えより魅力的になった76年もののオーブリオンを。熟成と共に小慣れたタンニン、グラーヴの土壌由来のほのかなスパイスと甘美な香りと味わいがなんとも堪りません。
さぁ、今宵の新旧ワインの審判を下すのは貴方かも知れません。