レアものから年代ものまで、毎回様々なテーマを絞り込みセレクトしたシノワワイン会のご案内です。
お好きなお時間にご来店していただき、それぞれのテーブルでご自由にお楽しみください。
但しワインは
18:00
に抜栓します。
7
July
2026
〜22世紀への架け橋〜
『シャンボールのファンタジスタ☆Part8』
2014 Chambolle Musigny Les Cras (G.Roumier)
シャンボール・ミュジニー・レ・クラ (ジョルジュ・ルーミエ)
2014 Bonnes Mares (R.Groffier)
ボンヌ・マール (ロベール・グロフィエ)
2014 Musigny (J.F.Mugnier)
ミュジニー (ジャック・フレデリック・ミュニエ)
2011 Chambolle Musigny Les Feusselottes (C.Tremblay)
シャンボール・ミュジニー・レ・フースロット (セシル・トランブレイ)
2004 Chambolle Musigny Les Sentiers (J.Truchot)
シャンボール・ミュジニー・レ・サンティエ (ジャッキー・トルショ)
2000 Chambolle Musigny Les Amoureuses (Vogue)
シャンボール・ミュジニー・レ・ザムルーズ (ヴォギュエ)
1982 Chambolle Musigny 1er Cru (Bernard Ch Grivelet)
シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ (ベルナール・シャトー・グリヴレ)
1976 Chambolle Musigny Les Vignes du Chateau (Grivelet)
シャンボール・ミュジニー・レ・ヴィーニュ・デュ・シャトー (グリヴレ)
さぁ、始まりの合図が鳴ります♪まずは3人のスター生産者でキックオフ!今でこそ有名な畑「レ・クラ」ですが、この畑の知名度を押し上げたのは、他ならぬこのクリストフ・ルーミエでしょう。まさにエレガントという言葉以外見つかりません。彼の造るワインはもはやグラン・クリュの領域に足を踏み入れています。続いてはあの「ボンヌ・マール」から。畑全体の内・約1.5haほどがモレ側の区画にあり、その昔あのクロ・ド・タールに一部が編入されたのは有名なお話。テール・ルージュ(赤い土)と呼ばれる粘土質土壌から造られるワインは、ヴェルヴェットのようなタンニンを持つ官能的な味わいです。続く畑は、シャンボール村の双璧を成すミュジニーを。生産者はあのジャック・フレデリック・ミュニエ!最早この名を知らぬ人は居ないはず。石油関連のエンジニアとして世界を飛び回り、パイロットとしても活躍していた異例の経歴の持ち主です。南北2箇所の区画から造られるワインは優雅さと気品を見事に体現した仕上がりになっています。続くワインは、ジャイエの家系セシル・トランブレイ女史。樹齢約50年の樹から造られる1級畑フースロットは、シャンボールらしい繊細さも持ちながらしっかりとした骨格があり、ピュアさとフィネスを兼ね備えたワインです。ちなみに彼女の現夫はフィリップ・シャルロパン氏ですので完璧なジャイエ直系とも言えるでしょう。お次は、あの伝説的生産者ジャッキー・トルショを!2005年に引退し、畑はフランソワ・フィエに売却、その畑はダヴィド・デュヴァンがメタヤージュしています。約20年の熟成を経た今、まさに今飲み頃を迎えたと言っても良いでしょう。対するは名門ドメーヌのヴォギュエ伯爵からブルゴーニュの3大1級畑の一つ”恋する乙女たち”レ・ザムルーズ!ヴォギュエの所有する畑の中では三女(長女ミュジニー次女ボンヌマール)ではあるものの、その圧倒的な香りとシルクのような味わいは他を圧倒します。そして大トリは、シノワではお馴染みの生産者「グリヴレ」の飲み比べです!1960年代頃に全盛期を迎えたネゴシアンですが、ドメーヌものも出していました。その通り名は良い時はDRCやアンリ・ジャイエを越すと言われているほどの評価を受けていた偉大な!?生産者です。約40年と50年の熟成を経たワインは、華やかな香りの中に落ち着きのある、老いてもなお未だ若いテイストを感じられるほどです。この先これらのワインを愉しむ機会はもう無いと断言できるでしょう。渋谷の街をファンタジスタが駆け巡る様を肌で体感しませんか?ゴールを決めるのは、そこの貴方です!!
6
June
2026
〜ブルゴーニュ・白のアルゴリズム〜
『21世紀 軌跡のブラン・エトワール』
2023 Pernand Vergelesses Les Vignes Blanches (N.Faure)
ペルナン・ヴェルジュレス・レ・ヴィーニュ・ブランシュ (ニコラ・フォール)
2021 Vougeot Les Clos Blanc de Vougeot (Vougeraie)
ヴージョ・レ・クロ・ブラン・ド・ヴージョ (ヴージュレ)
2016 Bourgogne Les Violettes Blanc (Bizot)
ブルゴーニュ・レ・ヴィオレット・ブラン (ビゾ)
2014 Chablis Foret (Raveneau)
シャブリ・フォレ (ラヴノー)
2014 Bourgogne Blanc (Coche-Dury)
ブルゴーニュ・ブラン (コシュ・デュリ)
2006 Bourgogne Aligote (Coche-Dury)
ブルゴーニュ・アリゴテ (コシュ・デュリ)
2001 Bourgogne Blanc (Vogue)
ブルゴーニュ・ブラン (ヴォギュエ)
2001 Bourgogne Aligote Sous Chatelet (d`Auvenay)
ブルゴーニュ・アリゴテ・スー・シャトレ (ドーヴネ)
軌跡のスタートは、ライジング・スターのニコラ・フォールのシャルドネから。アニェ・パケやJ .L.シャーヴで修行をし、あのDRC社にて栽培の仕事を担当しその後プリューレ・ロックに異動、そして独立し名声を自分のモノにした生産者です。「芳香、複雑味、長い余韻」の3点を追求し、ミネラル豊かでフレッシュな白ワインをどうぞ!対するワインは、希少なヴージョ・ブラン!ドメーヌ・ヴージュレイは、ボワセ家が代々継承していった最上の土地を集結させ設立したドメーヌです。ヴジョ川の水源の下手にある土地から造られ、年間2500本とその希少性もさることながら、華やかで複雑味のある香りに、非常に豊潤で重厚感のある味わいが特徴です。続いてはレア中のレア、あのビゾが造るシャルドネです。世界中のワイン愛好家が血眼になって探し求める生産者。畑はクロ・ヴージョの南側に位置し、極力農薬は散布せず徹底した自然栽培を実施。広域のワインでありながらピュアでエレガント、官能的な味わいはまさしく感動に尽きます。お次は、北に駆け上がりドメーヌ・ラヴノーが造るシャブリをどうぞ。シャブリ最高峰との呼び名を持ち、ミネラルと酸、果実味が美しく調和したワインの味わいは如何に!?まさにシャブリの概念を変えてくれるワインです。同じヴィンテージからは、ムルソーの魔術師コシュ・デュリを。ブルゴーニュ・ブランと言えど、彼の手に掛かれば驚くほど高潔なアロマと美しさを纏い始めます。合わせてアリゴテもご用意しました。こちらもアリゴテの概念を覆す味わいに「脱帽」の一言です。もはやこの2本のワインがトリと言っても過言ではありません!
話を戻して大トリへ。こちらはシャンボール・ミュジニーの頂点ヴォギュエが造るブルゴーニュ・ブラン、いえミュジニー・ブランです!その昔、葡萄を植え替えた関係で1994年から2014年まではブルゴーニュ・ブランとしてリリースしていたのは有名な話ですね。またこの時代は、俗に言う「ヴォギュエ三銃士」とも呼ばれていた時代です。年2000本と少量生産の為、幻の白ワインと呼ばれていますが、果たしてその熟れた味わいは!?水平バトルのラストは、ドーヴネです。ブルゴーニュの名門ルロワが個人所有するワイナリー・ドーヴネ。そもそもこちらも生産量が少なく、100ケースほどしか造られない「幻のアリゴテ」です。もちろん価格もビックリですが…。華やかさ・ミネラル・濃厚さ、どれもアリゴテとは思えないほどグラな味わいにノックアウトされます。ぱっと見はそこまでとは思えませんが、実は25年ほどの熟成を経ている白ワイン達。どちらもブルゴーニュの王道品種でありながら、少し変わったアペラシオン同士での飲み比べ。白葡萄の軌跡を辿るワイン会に参加しませんか!?
皆様の奮ってのご予約、お待ち申し上げております!!
5
May
2026
〜PN700%の旋律〜
『Blanc de Noirsの呪術Act2』
N.V. Guillaume Selosse Largiller
ギョーム・セロス・ラルジリエ
N.V. Ulysse Collin Les Maillons
ユリス・コラン・レ・マイヨン
N.V. Egly Ouriet Blanc de Noirs
エグリ・ウーリエ・ブラン・ド・ノワール
2015 Jacquesson Dizy Terres Rouges
ジャクソン・ディジー・テール・ルージュ
2013 Rose de Jeanne Les Ursulles
ローズ・ド・ジャンヌ・レ・ズルシュル
2013 Bollinger La Cote Aux Enfants
ボランジェ・ラ・コート・オー・ザンファン
2008 Philipponat Clos de Goisses Les Cintres
フィリポナ・クロ・デ・ゴワセ・レ・サントル
アクセル前回のスタート、まずはあのジャック・セロスの息子ギョーム・セロスから!アンセルム指導のもと、さらなる飛躍を遂げている彼が最初のシャンパンをリリース。南部オーブ圏・あのコエッソンの畑から収穫されたものをドメーヌ・ジャック・セロスに持ち込み造られます。引退を宣言している父アンセルムに代わり息子の華々しいデビュー作、とくと堪能下さい。お次は、セロス直系の弟子ユリス・コランを。単一畑でのシャンパン造りをモットーにしている生産者で、デビューは2004年と若いですが、栽培家としての歴史は古く約200年も前からブドウ造りを手掛けています。こちらのマイヨンの区画は2006年にリリース。粘土質から造られるシャンパンは、繊細ながらも優雅、ほんのり香るフルーツ香が鼻を抜けます。続く生産者は、エグリ・ウーリエ。樹齢70年の古木から造られ、ブラン・ド・ノワールを世界に知らしめた一本です。古木に起因する複雑さと深み、凝縮された果実味は他を圧倒するほどです。続くメゾンはジャクソン。あのナポレオンからの寵愛も獲得、皇帝の結婚式にも提供された歴史あるメゾンです。かの有名なジョセフ・クリュッグもジャクソンのセラーで修行した話も有名です。このテール・ルージュ、以前はセニエ方式でロゼが造られていましたが、収量不足から初めてブラン・ド・ノワールをとして仕込まれ、その品質の高さから以降はロゼを超える評価を受けるようになりました。続いては若き天才が手掛ける偉大なオートクチュール・シャンパーニュ、セドリック・ブシャールが放つ祖母の名前から名付けたローズ・ド・ジャンヌ!自身の哲学に基づき、単一品種・単一畑・単一ヴィンテージ、そしてブレンドを一切しないスタイルは異端とも言える姿勢です。ドサージュゼロ、気圧もやや低めのスタイルから生み出される泡は繊細ながらもクリーミー、まさに彼のスタイルを体現したシャンパンです。トリはやはりメゾンものを。ボランジェの探究心から生まれるアイ村の初めての単一畑。この区画は赤ワインも生産されておりメゾンの遺産そのものです。環境に配慮した方法で造り出す特別な区画の一つで、ブルゴーニュのように全房発酵を取り入れて生産された新しい栽培技術の象徴でもあります。そして同じくメゾン・フィリポナが造るクロ・デ・ゴワセの丘の中心部で最も古い区画、そして日当たりの良い2つの区画から造られるレ・サントル。シャンパーニュ地方で最も急斜面であり、この地方最初の単一畑にもなった有名な区画です。かのバレエ好きで有名なルイ14世に気に入られたシャンパンでもあります。漆黒の如き黒葡萄から造られるシャンパーニュ、その味わいに感極まることでしょう。皆様の奮ってのご参加、お待ち申し上げております!!
5
May
2026
〜ボランジェ進化論〜
『Blanc de Noirsの呪術』
N.V. PN TX 17
ピー・エヌ・トーシエール17
N.V. PN AYC18
ピー・エヌ・アイ・18
N.V. PN VZ 19
ピー・エヌ・ヴェルズネィ・19
N.V. PN TX 20
ピー・エヌ・トーシエール・20
2013 B 13
ベー・トレーズ
2016 B 16
ベー・セーズ
ゴールデンウィークスペシャル企画!!5月2日(日)〜5月6日(水)開催です‼️
スタートは、赤い三連星に見立てた?黒の四連星を。ボランジェの本質、そのDNAが刻み込まれたこのピノ・ノワールシリーズ。エディションごとに異なるメインクリュ・ヴィンテージで造られます。最初の1本目は、2017年ヴィンテージから。「快活さと精密生」をテーマにし、主にトーシエール産のピノ・ノワールを用いて造られます。ピノ・ノワールのもつアロマのハーモニーと複雑さを引き出すため、マグナムボトルで熟成されたリザーヴワインをブレンドに加えています。続く2018年ヴィンテージは「リッチかつ開放的」と題され、アイ村をベースとしたシャンパンです。石灰質土壌が十分な熟成度と力強い酸味を保ち、柑橘のコンフィのような余韻が楽しめます。続いては、2019年ヴィンテージをベースにヴェルズネイ産の葡萄から造られ「繊細かつ複雑」と表現されたシャンパンをお愉しみ下さい。そして最後は…もうお分かりでしょう!2020年ベースを元に、TX=トーシエール産の葡萄で造られており「優雅さと緻密性」をテーマに造られました。まさにピノ・ノワールの真髄とも言われており、ひとたびグラスに注げばフレッシュな柑橘とレモンの香り、桃やカリンに続きほのかなミネラル感と火打石のニュアンスも感じられます!!
そしてトリは、「By Bollinger」シリーズから!サスティナブルな栽培認証を取得し、エシカルファーミングからなるシリーズ、「B13(ベー・トレーズ)」と「B16(ベー・セーズ)」を。数字はその年のヴィンテージを表し、「B」はボランジェの頭文字から取ったもの。2013年は、冬から春は雪と雹に見舞われ、夏は激しい雷雨と暑い気温の厳しい変化の年。そして2016年は、低音と降雨が続いた春から夏以降に理想的な天候へ転じたコントラストの年。どちらも大自然の試練によって造られた唯一無二のシャンパンです。PNシリーズの比較、そしてBシリーズの真骨頂はいかに!?
新たなボランジェのストーリーを、このゴールデンウィークに覗いて行きませんか!?
4
April
2026
〜黄金の葡萄を求めて〜
『JUDGMENT OF PARIS !?』
2009 藍ai Kenzo Estate
アイ・ケンゾー・エステイト
2009 Chateau Mouton Rothschild
シャトー・ムートン・ロートシルト
1999 The Maiden Herlan Estate
ザ・メイデン・ハーラン・エステート
1983 Grace Family Vineyards
グレイス・ファミリー・ヴィンヤーズ
1983 Chateau Leoville Las Cases
シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ
1980 Inglenook Vineyards
イングルヌック・ヴィンヤーズ
1976 Chateau Haut Brion
シャトー・オー・ブリオン
スタートからアクセル全開の日本が誇るナパワインの第一人者ケンゾー・エステイトから!1999年にボルドー品種を植えた後、あのスター栽培家デイビット・エイブリューと出会い14万本あった葡萄の樹を全て植え替えた事は有名なお話です。「世界最高峰のワインを造ること」を掲げた辻本氏のワインの味わいは如何に!?
対するは、水平ヴィンテージでの飲み比べ。フランスの最高峰シャトー・ムートン・ロートシルト。フィリップ男爵は、あのパリスの審判後、その採点を見て審査員に激昂し電話を掛けてクレームを付けたほど!その後にモンダヴィ氏と共同でオーパスワンを生み出したのもある種伝説ですね…。
続く対決はこちらから。パリスの審判が無ければ、このカルトワインは産まれなかったであろうあのハーラン・エステートを。1995年ファーストヴィンテージ、セカンドセレクションにあたるこのメイデン。ハーランよりもカベルネ・フランの比率が高いことから、そのフィネスと優美さはまさに「乙女」な味わいに!?さらに熟成は進み、カルトワインの先駆者グレイス・ファミリーから。元々はケイマスでワイン造りを始め、この83年頃から同名義にて醸造。歴代のワインメーカーは、ランディ・ダン氏やハイジ・パレット氏など錚々たるワインメーカーが歴任しています。ハーラン、グレースに対抗するのは、サン・ジュリアンのスーパーセカンド・レオヴィル3兄弟の長兄、ラスカーズ!あのシャトー・ラ・トゥールに隣接した「グラン・アンクロ」と呼ばれる最重要区画の高台から造れられ、時に5大シャトーをも凌駕すると言われています。
トリを飾るのは、80年のイングルヌックから!言わずもがなナパ最古のワイナリーです。紆余曲折を経て1975年、映画監督のフランシス・フォード・コッポラ氏が購入し、その名声を復活させ現在に至ります。ルビコンという名称の方が有名かも知れませんね。そして最後は、飲み頃をとうに迎えより魅力的になった76年もののオーブリオンを。熟成と共に小慣れたタンニン、グラーヴの土壌由来のほのかなスパイスと甘美な香りと味わいがなんとも堪りません。
さぁ、今宵の新旧ワインの審判を下すのは貴方かも知れません。
3
March
2026
〜春宵一刻を想い〜
『ピノ・ノワールのEnsemble』
2022 Savigny Les Beaune (G.Gillet)
サヴィニー・レ・ボーヌ (ギルベール・ジレ)
2022 Chorey Les Beaune (E.Rouget)
ショレイ・レ・ボーヌ (エマニュエル・ルジェ)
2014 Chambolle Musigny (G.Roumier)
シャンボール・ミュジニー (ジョルジュ・ルーミエ)
2010 Gevrey Chambertin V.V. (Fourrier)
ジュヴレ・シャンベルタン・ヴィエィユ・ヴィーニュ (フーリエ)
2006 Morey Saint Denis (Dujac)
モレ・サン・ドニ (デュジャック)
1989 Nuits Saint Georges (J.Gros)
ニュイ・サン・ジョルジュ (ジャン・グロ)
1985 Vosne Romanee (C.Noellat)
ヴォーヌ・ロマネ (シャルル・ノエラ)
スタートから全開のギルベール・ジレを!2020年華々しいデビューを飾るや否や、瞬く間に人気を博した生産者の1人です。元々はルグランでバイヤーをしていた彼が、突如ブルゴーニュで鮮烈なデビューを果たします。師は、何とあのジャッキー・トルショー!近代的な道具を使わず、醸造や瓶詰であまりワインに手を加えることなく昔ながらのワイン造りを実践したいという強い信念を持っています。続く生産者は、あのエマニュエル・ルジェ!畑こそショレイですが、そこはルジェ、ヴォーヌ・ロマネを彷彿とさせる香りと味わいです。同一ヴィンテージで、ショレイとサヴィニーの飲み比べは面白いと思いませんか?
お次は北へ駆け上がりシャンボール・ミュジニー村、ジョルジュ・ルーミエ。複数の村名畑と一級畑プラントとフュエをアッサンブラージュした、シャンボールのエレガンスを堪能できるワインです。さらに北へ行きジュヴレ・シャンベルタン村、こちらもカリスマ的人気を博しているフーリエを。こなれたヴィンテージから溢れ出る香りは、まさにフーリエ節!「テロワリスト」(テロワール至上主義)を掲げる彼の造りは世界を魅了します。続いては、デュジャックのモレ・サン・ドニを。モレサンドニを世界的に有名にした父ジャック、そして現在は息子のジェレミーも参加し更なる躍進を遂げています。全房発酵から香る独特のデュジャック香をとくとご堪能あれ!
ここからトリヘ進みヴィンテージは80年代へと突入します。名門一族グロ家を輝かしい名声に押し上げた立役者ジャン・グロ。村は何とニュイ・サン・ジョルジュ、シノワでも中々珍しいワインです。力強くも甘美な味わいに頭が上がりません。
大トリは、シノワでは定番のあの伝説的な生産者シャルルノエラ。ルロワに売却される前の輝かしいヴィンテージです。近年、古酒のストックはどんどん減る一方で今後飲む機会はさらに少なくなります!
東京渋谷・春の宵、珠玉の生産者が織りなすワイン達と共に素敵な一夜をご一緒に如何でしょうか!?
2
February
2026
〜ボーヌの千変万化〜
『コント・ラフォンの万華鏡』
2003 Meursault Les Charmes
ムルソー・レ・シャルム
2003 Volnay Santenots du Milieu
ヴォルネイ・サントノ・デュ・ミリュー
2000 Meursault Clos de la Barre
ムルソー・クロ・ド・ラ・バール
2000 Meursault Les Gouttes d’Or
ムルソー・レ・グット・ドール
2000 Puligny Montrachet Champ Gains
ピュリニー・モンラッシェ・シャン・ガン
1999 Volnay Santenots du Milieu
ヴォルネイ・サントノ・デュ・ミリュー
1995 Volnay Santenots du Milieu
ヴォルネイ・サントノ・デュ・ミリュー
さぁ、ムルソーのトップ生産者コント・ラフォンの垂直ワイン会が始まります♪スタートから2003年のムルソー、畑はレ・シャルムから。実はブルゴーニュのどの村にもこのシャルム名の畑があるのをご存知でしょうか?畑の由来は、charme(シデの木)かchaume(畑)のどちらかであろうこの畑、芳醇で濃厚、魅力に溢れたグラなワインに仕上がります。もちろん、ムルソー村御三家畑の一つで最良の畑との呼び声が高いことは有名なお話。対するワインは、同一ヴィンテージ・ムルソー村唯一の赤ワイン、サントノ・デュ・ミリューから。ムルソー村北東部に位置するこの畑、シャルドネを植えると「ムルソー・サントノ」を名乗れますが、この地はピノ・ノワールに適地であるためほとんどの生産者が赤ワインを造っています。2003年は、猛烈な暑さに見舞われた年で、格別の成熟が期待出来ます。
続く畑は、本家シャルドネから。2000年は完全にビオディナミに転換した後のヴィンテージです。最初はラフォンの看板ワインのクロ・ド・ラ・バールから。元はラフォン家の裏庭であった場所、小石混じりの土壌からはミネラル感に富み、しっかりとした酸を備えたワインが仕上がります。一級畑グット・ドールは「黄金の雫」の異名を持ち、かの有名なアメリカ第3代大統領トーマス・ジェファーソンのお気に入りのワインだったのは有名なお話。熟成し腰の据わったラフォンのグット・ドールをお愉しみください。ピュリニー村からは最も標高の高い畑シャン・ガンを。最大標高360mにもなる斜面上部にあり、より冷涼な気候を受けるので火打石のようなリッチなミネラル感がウリです。ムルソーとはまた違ったグラな味わいに驚きを隠せません。トリを飾るのはもちろんムルソー・ルージュ、偉大なヴィンテージの飲み比べです。ヴァン・ド・ギャルドなヴォルネイは、その熟成から解き放たれているのでしょうか。是非とも飲み比べて下さい!!
ラフォン尽くしのワイン会、皆様にとって思い出になるバレンタイン企画になれば幸いです。
1
January
2026
〜黄金の雫エルドラド〜
『新春Champagne Award』
1996 Henri Giraud Fut de Chene
アンリ・ジロー・フュ・ド・シェーヌ
1990 Dom Perignon
ドン・ペリニョン
1990 Louis Roederer Cristal
ルイ・ロデレール・クリスタル
1985 Charles Heidsieck Charlie
シャルル・エドシック・チャーリー
1981 Taittinger Comtes de Champagne
テタンジェ・コント・ド・シャンパーニュ
1973 Veuve Clicquot La Grande Dame
ヴーヴ・クリコ・ラ・グランダム
1973 Bollinger Millesime (Grande Annee)
ボランジェ・ミレジム(ラ・グラン・ダネ)
渋谷店新春ワイン会は、ヴィンテージ・シャンパンの会!!新春からこれほど幸福なイメージが湧き上がってくるお酒はあるのでしょうか!?まさに極上の祝い酒とはこのシャンパンに他ありません!!かの有名なエルドラド(黄金郷)を目指して2026年をスタート致しましょう♪
皆様にとって素晴らしい年になりますよう、きめ細やかな泡が弾ける音と共に乾杯しませんか!?
12
December
2025
シノワ渋谷店年末ワイン会プランA
『D.R.C 10種水平 Ver.2021』
2021 Corton Charlemagne
2021 Montrachet
2021 Vosne-Romanee 1er Cru
2021 Corton
2021 Echezeaux
2021 Grands Echezeaux
2021 Romanee St Vivant
2021 Richebourg
2021 La Tache
2021 Romanee Conti
渋谷店年末ワイン会プランAは、DRC10種水平の会!!
この厳しいシーズンは、過去50年で最も少ない収量の年の一つとなった。結果として、このヴィンテージは他のヴィンテージと同じくらい、いや、3 夜に渡り蝋燭に火を灯し、霜と闘ったことを考えれば、いつも以上に労力と努力が必要な年であったが、これもヴィニュロンの生活の一部だ。少なくとも満足しているのはワインの品質が良いことだ。1970~80 年代に造っていたワインに近いスタイル、つまり非常に熟したブドウから造られた華やかで豊満な直近数年のワインよりも力強さは少ないが、代わりに、より繊細で、洗練されたエレガントなワインとなった。今年困難な状況で僅かしか造れなかったブドウ樹が、来年は挽回して、ヴィニュロンの心を満たすような良い収穫となることを願うばかりである。 <2021年 ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ社 ヴィンテージ評価コメントより一部抜粋>
12
December
2025
〜100年の歴史・左岸編〜
『Bordeaux Medoc・悠久を照らすシャトーの燈』
1966 Château Lafite Rothschild
シャトー・ラフィット・ロートシルト
1961 Château Latour
シャトー・ラトゥール
1957 Château Mouton Rothschild
シャトー・ムートン・ロートシルト
1953 Château Montrose
シャトー・モンローズ
1953 Château Leoville Las Cases
シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ
1945 Château Gruaud Larose
シャトー・グリュオ・ラローズ
1928 Château Margaux
シャトー・マルゴー
究極のプランCはボルドー左岸の会です。
ジロンド河により「左岸」と「右岸」に隔てられるボルドーワインの心臓部。川幅は最大11kmにもなり、緩やかな流れを造り大西洋に注ぎます。
今回ご用意したワインは、全て「左岸」ものを。スタートはまさかの66年ヴィンテージを。この時代のボルドーはワイン史における移行期であり、重要な変化が生じた時代でもあります。市場の加熱、天候不順、そして大きなワイン・スキャンル…。とはいえ、偉大とされたヴィンテージものからポイヤック村の代表銘柄、ラフィット・ラトゥール・ムートンの3銘柄を。なんとも豪華な面々です。
続く年代は、50〜40年代へ。戦後からの回復の時代とも言われています。まずはサン・テステフのスーパーセカンド、モンローズ。同じくサン・ジュリアンのスーパーセカンド・レオヴィル3兄弟の王ラスカーズ。そして20世紀で最も偉大なヴィンテージのひとつと称される45年もののグリュオラローズ。最後を飾るのは、1928年シャトー・マルゴーを。20年代の中で最も成功した年と言われております。その味わいはもはや想像のできる味わいなのでしょうか…。
世界遺産にも登録される月の港ボルドー。元は湿地帯でワイン造りには全く不向きなこの土地を開墾し、排水の技術の向上とワイン造りに情熱を傾けた人々の惜しまぬ努力により、知らぬものは無い不動の銘醸地となりました。97年という遥か彼方への旅路を、ジロンド河と時代(とき)のうねり、移り変わりと共にこの年末の締めくくりとしてご提案致します。