レアものから年代ものまで、毎回様々なテーマを絞り込みセレクトしたシノワワイン会のご案内です。
お好きなお時間にご来店していただき、それぞれのテーブルでご自由にお楽しみください。
但しワインは
18:00
に抜栓します。
10
October
2026
〜月色の球体の輝き〜
『Jura&Savoisの神秘』
2023 Arbois Beranger Trousseau (Domaine du Pelican)
アルボワ・べランジェ・トゥルソー (ドメーヌ・デュ・ペリカン)
2023 Arbois Grand Curoulet Chardonnay (Domaine du Pelican)
アルボワ・グラン・キュルレ・シャルドネ (ドメーヌ・デュ・ペリカン)
2020 Arbois Savagnin Sous Voile (Domaine du Pelican)
アルボワ・サヴァニャン・スー・ヴォイル (ドメーヌ・デュ・ペリカン)
N.V. VdF Rouge La Colline des Dames (A&J.F Ganevat)
ヴァン・ド・フランス・ルージュ・ラ・コリーヌ・デ・ダム (アンヌ・エ・ジャン・フランソワ・ガヌヴァ)
2018 Cotes du Jura Chardonnay Cuvee Florine (A&J.F Ganevat)
コート・デュ・ジュラ・シャルドネ (アンヌ・エ・ジャン・フランソワ・ガヌヴァ)
2017 Arbois Pupilin Chardonnay (P.Overnoy)
アルボワ・ピュピラン・シャルドネ (ピエール・オヴェルノワ)
渋谷店ハロウィンスペシャル企画!!ジュラ・サヴォアの会が始まります♪まずは、ドメーヌ・デュ・ペリカンのワインを続けて3種類続けてどうぞ!!このドメーヌ、実はヴォルネー村でワイン造りをしているドメーヌ マルキ ダンジェルヴィルの当主ギョーム ダンジェルヴィル氏と醸造責任者のフランソワ デュヴィヴィエ氏が、ブルゴーニュのような素晴らしいテロワールのワインを造りたいという探究心から2012年にジュラ地方アルボワの町に設立したものです。Grand Curoulet(グラン キュルレ)」とは2012年のドメーヌ設立時に購入した広さ5haの畑の名前でアルボワの中でも最も良い区画の1つと言われており、さらにアルボワで1番最初に葡萄が植えられた場所でもあります。まずは、アルボワから最上の区画と言われている「グラン・キュレル」の地に植えられたシャルドネを。この区画は何と、アルボワの地で最初に葡萄が植えられた場所でもあります。その土地から石灰質由来のキレとミネラル感、柑橘の香りやトーストのような香りも感じらる一味違ったシャルドネをどうぞ。2本目はサヴァニャンです。非常に鋭角なミネラル感にナッツやスパイスの複雑な香りが特徴な品種まさに「ヴァン・ジョーヌ」を彷彿とさせる味わいです!最後は、トゥルソー!赤や黒のワイルドベリーな風味、そして瑞々しさと野趣溢れるスパイシーな味わいが特徴です。続いて生産者は代わり、古くは1650年代まで歴史を遡る事が出来るジュラを代表する「奇人」ガヌヴァのワインを!いくつかのキュヴェは、複数の地域の畑から造られるのでVdF(ヴァン・ド・フランス)のカテゴリーになります。こちらのワインはアルザス地方のピノ・ノワールから造られ、その味わいはブルゴーニュとは桁違いの薄旨の極みを堪能あれ!対するシャルドネは、愛娘の名前を冠したスタンダードキュヴェ。ミネラルたっぷりの味わいの中に凛とした果実の旨みが押し寄せてきます!ブルゴーニュとはまた違った個性ある味わいに感銘を受けます。そして最後はこの方、ピエール・オヴェルノワ!現在のヴァン・ナチュール(亜硫酸無添加)の礎を築いた生産者です。残念ながら、現在は引退してエマニュエル・ウイヨンが引き継いでいますがその名声は劣る事を知りません。やや還元的なテイストの中に、ミネラリーでレモンのような酸が綺麗にまとめています。飲めば飲むほど引き込まれていくワインです!おつまみ代わりに、この地で作られるチーズも付いてます。さぁ、今年のハロウィンは渋谷で一風変わったワインを愉しみませんか?
10
October
2026
〜温故知新を識る〜
『コート・ドールの帝王学』
2022 Savigny Les Beaune Les Planchots du Nord (G.Gillet)
サヴィニー・レ・ボーヌ・レ・プランショ・デュ・ノール (ギルベール・ジレ)
2022 Morey Saint Denis Clos Sorbes (Fourrier)
モレ・サン・ドニ・クロ・ソルベ (フーリエ)
2022 Nuits Saint George Les Chaignots (G.M.Gibourg)
ニュイ・サン・ジョルジュ・レ・シェニョ (ジョルジュ・ミニュレ・ジブール)
2022 Vosne Romannee Les Suchots (P.Roch)
ヴォーヌ・ロマネ・レ・スショ (プリューレ・ロック)
2022 Ruchottes-Chambertin (H.Magnien)
ルショット・シャンベルタン (アンリ・マニャン)
2022 Clos de Vougeot (B.Gerbet)
クロ・ド・ヴージョ (ベルトー・ジェルべ)
2022 Bonne Mares (R.Groffier)
ボンヌ・マール (ロベール・グロフィエ)
開幕のスタートを切るのはこの生産者、ギルベール・ジレ!2020年に畑を購入し瞬く間にトップ生産者に上り詰めたライジングスターの1人です。近代的な道具は使わず、完全除梗・そして手作業での瓶詰方法を用い、昔ながらのワイン造りを実践しています。今年に入りドメーヌ・クロ・ド・ラ・シャペルを買収したのは有名なお話。買収により今後のアペラシオンの拡大と生産量の増大が期待される事は間違いありません!続く生産者はフーリエを!僅か23歳の若さでドメーヌを継ぎ、今の名声を築き上げたジャン・マリー・フーリエの味わいをどうぞ!あのパーカーが彼のワインを低く評価したため、ベルギーのスーパーまでセールスに出掛けていたのはこれまた有名な話です。クロ・ソルベは、モレ村のエレガントさを体現しています。お次はG.M.ジブールを。父ジョルジュが今日のドメーヌの土台を築き、現在は2人の娘たちと母の女系家族でドメーヌを盛り上げています。畑は、ヴォーヌ・ロマネ村の個性を映すニュイ北部にある区画。しなやかなタンニンながらエレガントさがウリです。そしてあのプリューレ・ロックの出番です。マダム・ルロワの甥にあたりDRC共同経営者でもあったロック氏。残念ながら彼は2018年に逝去しましたが、ヤニック氏がその意思を継ぎより一層の発展を遂げています。畑はレ・スショ、樹齢はやや若めではあるものの早いうちから楽しめる畑です。今は亡きあのロック節が香る事でしょう。さて、続く畑はグランクリュへ。アンリ・マニャンが造るルショットを。伝統的な家系から世代交代し12代目のシャルル・マニャンが目覚ましい進化を遂げ、約40年の古木から凝縮感と骨格を持ちながらも洗練されたワインを造り出しています。トリは、新世代を担うライジングスター、ベルトー・ジェルべです。父の時代は、やや荒々しい無骨なワインでしたが、彼女の手に掛かると自然で優しいスタイルに変わりました。樹齢約70年からなる古樹で、果実味豊かな味わいにエレガンスなタンニンが印象的です。因みに醸造長を務めるのは、DRCの栽培長を務め、プリューレ・ロックにも引き抜かれた夫のニコラ氏です!大トリは、王道のグロフィエで!伝統を継承しつつも世代交代の中で改革も起きており、更なる品質向上を目指しています。全房発酵により溶け込んだタンニンとたっぷりの黒系果実、まさに果物のコンポートのような仕上がりです。ヴィンテージは揃えた2022年産。そして生産者は様々な伝統を継承しつつ世代交代の流れも組む、まさに温故知新の流れ。また新たなブルゴーニュを発見しませんか?
9
September
2026
〜ジュヴレ・シャンベルタンの雄アルマン・ルソーVer2022〜
『Armand Rousseau という絶対王者』
2022 Gevrey Chambertin 1er Cru Les Cazetiers
ジュヴレ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ・レ・カズティエ
2022 Gevrey Chambertin 1er Cru Lavaut Saint-Jacques
ジュヴレ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ・ラヴォー・サン・ジャック
2022 Charmes Chambertin
シャルム・シャンベルタン
2022 Mazis Chambertin
マジ・シャンベルタン
2022 Clos de La Roche
クロ・ド・ラ・ロッシュ
2022 Ruchottes Chambertin Clos des Ruchottes
ルショット・シャンベルタン・クロ・デ・ルショット
2022 Gevrey Chambertin 1er Cru Clos Saint-Jaques
ジュヴレ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ・クロ・サン・ジャック
2022 Chambertin Clos de Beze
シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ
2022 Chambertin
シャンベルタン
18世紀初頭、心無いネゴシアンによって不正なブレンドが横行しており、商慣習上タブー視されていた元詰をアルマン・ルソー氏がダンジェルヴィル、グージュ、グリヴォらと組織を結成し1915年頃に実現。ネゴシアンに樽で売るのをいち早く止めてブルゴーニュワインの品質向上に大きな貢献をした。2代目のシャルル氏は、1959年当時には6haだった所有畑を14haまで拡大。所有面積の半分以上の8haをグラン・クリュが占める。シャルルはアルマン・ルソーの黄金時代を築きあげ伝説とまで言われていたが2016年の5月惜しまれながら93歳で亡くなった。
現在はアルマンの孫に当たるエリックが切り盛りし、2012年には娘のシリエルも醸造に加わり正に盤石の布陣となっている。ドメーヌ・アルマン・ルソーにとってワイン造りとは、「こちらがアペラシオンの特徴を表現するものではなく土壌の方から語りかけてくるものである」という。その言葉を体現するかのように、土壌本来の力に任せるため20年以上から肥料を使用していない。数年前よりリュット・レゾネに切り替え農薬もボルドー液や硫黄など昔から伝わるものを選ぶ。収量は毎年行なう摘芽と摘房で25〜35hl/kaに抑える。新樽率は35%から、100%新樽のシャンベルタン、クロ・ド・ベーズ、クロ・サン・ジャックまで、格付にとらわれずワインの特徴によって使い分ける。2019年5月にドメーヌが正規輸入元に自分達のワインが再販されたり投機目的のグレーマーケットに流出していて、本当にワインを愛する消費者の手元に届かなくなってしまっている、という内容の文章を送りました。
これにより、あくまで要請ベースだが、ネット販売自粛と非常識な高価格販売のドメーヌ側からお願いされた形となり、止まらぬこのドメーヌの人気ぶりが伺える。