regular tasting レアものから年代物まで、様々なワインを・・・

レアものから年代ものまで、毎回様々なテーマを絞り込みセレクトしたシノワワイン会のご案内です。 お好きなお時間にご来店していただき、それぞれのテーブルでご自由にお楽しみください。
但しワインは 18:00 に抜栓します。

10 October 2022
25 Tuesday

ランゲ丘陵からの誘い

コース料理無し
定員13名様
7 glass set 各55cc
¥58,800 消費税・サービス料別

2014 Barolo Falletto Vigna de Rocche(B.Giacosa) 

2014 Barbaresco Asili(B.Giacosa) 

2009 Barolo Cerequio(R.Voerzio)

1999 Barolo Cerequio(R.Voerzio)

1979 Barbaresco Sori’ Tildin(GAJA)

1962 Barolo Monprivato(G.Mascarello)

1961 Barolo Riserva(G.Conterno)

シノワ渋谷店10月ワイン会は一年ぶりのイ・タ・リ・アです。テーマはズバリ、ピエモンテ。イタリアワインの王バローロと女王バルバレスコを飲み比べながら悠久の時の流れを感じられる素敵なラインナップになっています!
スタートから全開で!ランゲ伝統派三傑の一人、ブルーノ・ジャコーザより最良品である証の赤ラベルを2種。同一ヴィンテージにおける王と女王の共演です。2018年に故人となったブルーノ氏の手がけたワインは年々入手困難になっています。
お次は革新派の代表格、ロベルト・ヴォエルッツィオから垂直の同一畑で。チェレクイオはラ・モッラ村における優れた畑で数件の生産者しか造っていません。10年の時の流れはこの偉大なワインにどのような変化をもたらすのでしょうか。
ブルーノ・ジャコーザのセッラルンガ・ダルバ村(強靭・筋肉質・パワー)とヴォエルッツィオのラ・モッラ村(香り高い・優美・女性的)のテロワールの違いも興味深々ですね。
近年のヴィンテージはこのあたりで・・・、一気に時代を遡り、79年の帝王ガヤを。アンジェロは自らのワインを「伝統でもモダンでも無い、ガヤスタイル」と表現。単身で米国に乗りこみ地道な売り込みでイタリアワインの評価まで高めたころから変わらない。強烈なセールスマンであり、優秀な醸造家であり、そして詩人。このワインは知る人ぞ知る、バルバレスコを畑名付きでリリースしていた時代の物です。ソリ・ティルディンはその立地から完熟感のある豊かな味わいに仕上がります。
更に時代は遡り、60年代に突入します。こちらも古典派といえば、のジュゼッペ・マスカレッロ。1800年代からの歴史があります。この生産者の本拠地はモンキエーロという村に位置しDOCG法ではバローロの生産区域外に醸造所がある生産者はバローロを名乗るワインを造れませんが、特例を認められた造り手です。イタリアにとってもそれだけ重要な生産者なのです。モンプリヴァートはカスティリオーネ・ファレット村の中心にある歴史ある畑で同生産者の単独所有畑です。
現在のカラフルなラベルとの違いも必見といえます。大トリを飾るのはやはりバローロというワインを世に知らしめた、その歴史と共に歩んできた、いや造ってきたジャコモ・コンテルノ。8月にワインサーチャーから発表された「世界で最も高額で取引されているイタリアワイン」はソルデラやロアーニャ、ミアーニなどを押さえ、同生産者のトップキュヴェ、モンフォルティーノで1309㌦だったそうです。さぁ、秋の夜空を駆け抜けるイタリアの風に乗ってランゲ丘陵へレッツ・ゴー!!

9 September 2022
27 Tuesday

~ジュヴレ・シャンベルタンの雄アルマン・ルソーVer.2018~

『Armand Rousseau という絶対王者 』

コース料理無し
定員14名様
9 glass set 各 50cc
¥99,800 消費税・サービス料別

2018 Gevrey Chambertin 1er Cru Les Cazetiers

2018 Gevrey Chambertin 1er Cru Lavaut Saint-Jacques

2018 Charmes Chambertin

2018 Mazis Chambertin

2018 Clos de La Roche

2018 Ruchottes Chambertin Clos des Ruchottes

2018 Gevrey Chambertin Clos Saint-Jaques

2018 Chambertin Clos de Beze

2018 Chambertin

シノワ渋谷店、この時期毎年恒例となっているワイン会、今年もやります!
『Armand Rousseauという絶対王者』と題し2018年ヴィンテージのアルマン・ルソーのプルミエクリュ以上のアイテムを豪華にも一堂にお楽しみいただきます。
アルマン・ルソーは言わずと知れたフランス、ブルゴーニュ地方を代表する生産者の一つ、とりわけジュヴレ・シャンベルタン村のテロワールを表現するトップ・ドメーヌです。
2010年ヴィンテージ以降収穫量の少ないヴィンテージが続き、それとは反比例する様に世界的に需要が増え、価格が高騰する一方のブルゴーニュのワイン達、その中でも随一の人気を誇るアルマン・ルソーを贅沢にも同一ヴィンテージでお楽しみいただける貴重なチャンスです!  皆様のご参加心よりお待ちしております。

★Domaine Armand Rousseau★
18世紀初頭、心無いネゴシアンによって不正なブレンドが横行しており、商慣習上タブー視されていた元詰をアルマン・ルソー氏がダンジェルヴィユ、グージュ、グリヴォらと組織を結成し1915年頃に実現。ネゴシアンに樽で売るのをいち早く止めてブルゴーニュワインの品質向上に大きな貢献をした。2代目のシャルル氏は、1959年当時には6haだった所有畑を14haまで拡大。
所有面積の半分以上の8haをグラン・クリュが占める。シャルルはアルマン・ルソーの黄金時代を築きあげ伝説とまで言われていたが2016年の5月惜しまれながら93歳で亡くなった。現在はアルマンの孫に当たるエリックが切り盛り、娘のシリエルも参画し、正に盤石の布陣となっている。
ドメーヌ・アルマン・ルソーにとってワイン造りとは、「こちらがアペラシオンの特徴を表現するものではなく土壌の方から語りかけてくるものである」という。その言葉を体現するかのように、土壌本来の力に任せるため20年前から肥料を使用していない。
数年前よりリュット・レゾネに切り替え農薬もボルドー液や硫黄など昔から伝わるものを選ぶ。
収量は毎年行なう摘芽と摘房で25?35hl/kaに抑える。新樽率は35%から、100%新樽のシャンベルタン、クロ・ド・ベーズクロ・サン・ジャックまで、格付にとらわれずワインの特徴によって使い分ける。
2019年5月にドメーヌが正規輸入元に、「自分達のワインが再販されたり投機目的のグレーマーケットに流出し、本当にワインを愛する消費者の手元に届かなくなってしまっている。」という内容の文章を送りました。これにより、あくまで要請ベースだが、ネット販売自粛と非常識高価格販売の取りやめをドメーヌ側からお願いされた形になり、止まらぬこのドメーヌの人気ぶりが伺える。

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  • お1人様より承っております。
  • キャンセルは、開催日の3日前までにお願いいたします。
  • 当日、ワインのコンディションよっては同等クラスのものと交換させていただく場合もございます。予めご了承ください。
  • ワインは 18:00 に抜栓します。
  • 表示金額は税込表記になっております。
    10%のサービス料を頂戴いたします。
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