レアものから年代ものまで、毎回様々なテーマを絞り込みセレクトしたシノワワイン会のご案内です。
お好きなお時間にご来店していただき、それぞれのテーブルでご自由にお楽しみください。
但しワインは
17:30
に抜栓します。
1
January
2026
~2026年の幕開けは「聖ジョルジュの夜」から~
【Happy Nuits Year ! 】
2020 Nuits Saint Georges Aux Murgers (M.Camuzet)
2020 ニュイ・サン・ジョルジュ・オー・ミュルジュ (メオ・カミュゼ)
2017 Nuits Saint Georges Aux Boudots (P.Y.C.Morey)
2017 ニュイ・サン・ジョルジュ・オー・ブド (ピエ―ル・イヴ・コラン・モレ)
2011 Nuits Saint Georges Clos de la Marechale (J.F.Mugnier)
2011 ニュイ サン ジョルジュ・クロ・ド・ラ・マレシャル( ジャック・フレデリック・ミュニエ)
2001 Nuits Saint Georges. La Richemone Vieilles Vignes (P.Minot)
2001 ニュイ・サン・ジョルジュ・ラ・リシュモーヌ・ヴィエーユ・ヴィーニュ (ペロ・ミノ)
1999 Nuits Saint Georges (E.Rouget)
1999 ニュイ・サン・ジョルジュ(エマニエル・ルジェ)
1999 Nuits Saint Georges Aux Perdrix (Perdrix)
1999 ニュイ・サン・ジョルジュ・オー・ペルドリ(ペルドリ)
1996 Nuits Saint Georges Les Vaucrains (R.Chevillon)
1996 ニュイ・サン・ジョルジュ・ヴォークラン(ロベール・シュヴィヨン)
まずは、ブルゴーニュの神様アンリ・ジャイエ氏の後継者とも言われるメオ・カミュゼと、近年その実力は飛ぶ鳥を落とす勢いの評価のマルク・コランの息子、ピエール・イヴ・コラン・モレからスタートします。両者の畑「オー・ミュルジュ」と「オー・ブド」は、ヴォーヌ・ロマネ側にある隣同士の一級畑。
次は、世界的に評価が高く希少なジャック・フレデリック・ミュニエ。「クロ・ド・ラ・マレシャル」の畑は、この村南端に位置し、1902年からモノポールとして単独所有していますが、50年間フェブレイに貸与していた畑です。2003年に契約終了のため返還され、エレガントなミュニエのスタイルへと復活を遂げました。
続いて、神様アンリ・ジャイエ氏の遺伝子を継ぐペロ・ミノとエマニエル・ルジェの登場です。ペロ・ミノの「ラ・リシュモーヌ」は、ヴォーヌ・ロマネ寄りに位置する畑で、2000年に引退をしたペルナン・ロサンが所有していた畑を手に入れたものです。樹齢はほぼ100年という超古木。ルジェは1995年に引退したアンリ・ジャイエの甥で、そのほとんど全ての畑を引き継ぎました。村名ワインといえども1999年のグレートヴィンテージです。
そして、フランスのワイン誌「ラ・レヴュー・ド・ヴァン・ド・フランス」にて女性初の最優秀醸造家に輝いた醸造家ナディーヌ・ギュブランを採用し、瞬く間に有名ドメーヌの仲間入りを果たしたドメーヌ・デ・ペルドリの「オー・ペルドリ」。ペルドリはフランス語で山ウズラを指しますが、ワインでは色調として山ウズラの眼の色(ウイユ・ド・ペルドリ)という表現としても使われます。フランス料理ではペルドローと言われます。ドメーヌがこの畑の99パーセント所有しているため、ラベルにはQuasi Monopole(ほぼモノポール)と記載されています。当日はペルドローがご用意できれば最高ですね。
最後に、現在ニュイ・サン・ジョルジュ村随一の名門生産者ロベール・シュヴィヨンから、特級畑に昇格するならばと必ず候補として挙げられる「レ・ヴォークラン」で締めくくります。レ・サン・ジョルジュとカイユと接し、一番上部に位置します。ドメーヌでは試飲の際最後に出されるワインという事からも、最も優れている評価をされています。グレート・ヴィンテージの1996年です。
シノワ銀座店、2026年最初のワイン会、スタッフ一同皆様のご参加お待ち致しております。