salon concert
33th
第33回 2019. 1.13 sunday 12:00-15:30

“真冬のロシアより愛を込めて” ラフマニノフのチェロ・ソナタとプレリュード

今回はピアノの藤原亜美さんとチェロの花崎薫さんを迎え、全編ラフマニノフの曲だけの構成です。ラフマニノフ・ファンの方長らくお待たせいたしました。出演は当サロンで数々の名演奏を聴かしていただいたヴィルトオーゾ亜美さんのピアノと、たっぷりと豊かな音色を奏でる花崎さんのチェロのお二人です。当日は息の合ったデュオでお楽しみください。

新春のお忙しい時期とは思いますが、皆様のご予約をスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。


●会場/シノワ渋谷店
●日時/2019年1月13日(日曜日)12:00~15:30
●開場/11:30/コンサート 12:00~13:00 
●料理/コース料理、シャンパーニュ、ワイン2種付き 
●定員/40名様限定
●金額/19,800円(ワイン、食事代、消費税・サービス料込み)

※事前振り込みをお願いしております
※ご入金後のご返金、キャンセルにつきましては、誠に勝手ながら応じられませんので、ご了承下さいますようお願いいたします。

●お申し込み/シノワ渋谷 TEL 03-5457-2412

artist チェロ
花崎 薫 profile

花崎 薫 東京藝術大学、ベルリン芸術大学卒業。長年にわたり、新日本フィルハーモニー交響楽団の首席奏者を務める。1989年にルデーディ弦楽四重奏団を結成する。東京シンフォニエッタのメンバーとして、2011年にはサントリー芸術財団より佐治敬三賞を受賞。現在、愛知県立芸術大学音楽学部教授、東京藝術大学非常勤講師、大阪フィルハーモニー交響楽団客演首席奏者。2013年、ベートーヴェン、チェロとピアノのための全作品のCDをリリース。

artist ピアノ
藤原亜美 profile

藤原亜美 札幌市出身。東京芸術大学附属高校を経て、1996年東京芸術大学、並びにパリ国立高等音楽院を審査員満場一致の1等賞で卒業。1998年フランスで行われた第3回オルレアン20世紀音楽国際ピアノコンクールにて第1位受賞。在仏中、各地での演奏の他、国営放送ラジオ・フランスの音楽番組にソロ・伴奏にて出演するなど活発に演奏活動を行う。現在東京を拠点に各地でピアノソロ、室内楽、CD録音において活動中。多くの日本初演に携わる。第49回、第51回レコードアカデミー賞受賞。東京シンフォニエッタのメンバー。東京音楽大学、日本大学藝術学部講師。


program プログラム

セルゲイ・ラフマニノフ作曲

【第1部】
1 幻想的小品集作品3より “エレジー= Élégie” 作品3ー1 変ホ短調
2 チェロとピアノのためのソナタ ト短調 作品19
第1楽章 レント アレグロ・モデラート
第2楽章 アレグロ スケルツァンド
第3楽章 アンダンテ
第4楽章 アレグロ モッソ

【第2部】
1 プレリュード=前奏曲 作品32ー12 嬰ト短調
2 プレリュード 作品32ー5 ト長調
3 プレリュード 作品23ー7 ハ短調
4 プレリュード 作品32ー10 ロ短調


2019年最初のサロンコンサートは、『“真冬のロシア”より愛を込めて』と題して、1900年代前半に活躍したロシアのピアニスト=作曲家で指揮者でもあったセルゲイ・ラフマニノフのパッショネートでロマンティックなチェロ・ソナタとピアノ曲を楽しみます。

ラフマニノフ(1873- 1943)と言えば、作曲家としてはピアノコンチェルト第2番、第3番が有名で、特に第2番のアダー ジョ・ソステヌートはそのロマンティックなメロディーが聴くものを魅了してやみません。
ハリウッ ド映画音楽にも使われて、彼の名前を不動のもにしました。同時に世界最高のピアノのヴィルトゥオーゾとしても名声をほしいままにしていました。そんなラフマニノフは前奏曲を筆頭に優れたピアノ曲を残しましたが、彼が書いた数少ない室内楽の曲の中でもチェロ・ソナタ ト短調 作品19 はそのロマンティシズム溢れるメロディーのみならず、交響曲やコンチェルトを連想させるダイナミックな曲想はチェロ・ソナタの枠をはるかに超えた巨大な音楽の世界を構築しています。
当然ピアノパートもラフマニノフのヴィルトゥオジティーが極限まで展開され、スリリングでリリシズ ムに溢れたものです。全体は4つの楽章で構成され、ラフマニノフのトレードマークとも言える厚みのある和音の上に、ロマンティックな叙情を湛えた息の長い旋律が、ある時はチェロ中心に、ある時はピアノが中心になり展開してゆきます。ラフマニノフの魅力が凝縮されたチェロ・ソナタは王者の風格を備えた名曲です。

そこで今回この大曲を演奏するのは、第31回でショパンのチェロ・ソナタを圧倒的な名演で聞かせてくれたチェロの花崎 薫さんとピアノの藤原 亜美さんのデュ オです。更に後半では、亜美さんのピアノソロで、真冬の酷寒のロシアの大地を連想させるようなプレリュード作品32-12を中心に、彼のすばらしいプレリュード=前奏曲集から数曲と、哀愁に満ちたエレ ジー作品3ー1が演奏されます。真冬のシノワのサロンに正にうってつけのプログラムで皆様のハートを熱くします。

いつものようにこの日の為に厳選されたワインとお料理と共に、シノワの贅沢な空間に流れるラフマニノフの名曲を心ゆくまで堪能してください。スタッフ一同皆様がおいで下さるのをお待ちしております。

オーガナイザー Itaru Haba